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G検定 vs E資格、結論おっさんはG検定でいい|30代非エンジニアが本気で考えたAI時代の資格選び

2026 4/27
スキルを得る
2026年4月27日

ぽんこつ先輩です。人材業界10年、採用支援も転職エージェント側も両方経験してきた30代後半のおっさんです。

「AI失業、怖いし、なんか資格でも取っとくか」「でも、G検定とE資格、どっち取ればええん?」って迷ってる30〜45歳、ほんま多いです。僕の周りでも、AI関連の資格名がやたらと飛び交うようになりました。

結論から言います。非エンジニアの30〜45歳がAI失業対策として取るなら、G検定一択です。E資格は「ほとんどの人にとってコスパが合わない」と人材業界10年のおっさんは思ってます。

ただ、G検定も「持ってるだけ」じゃもう武器になりません。2025年11月時点で累計合格者は126,059名。10万人超え。希少価値、思ったほどないです。じゃあ何のために取るのか、取った後に何が必要なのか、ぶっちゃけベースで全部書きます。10分お付き合いください。

目次

まず数字で並べてみる:G検定とE資格、ガチで全然違う

比較記事を10本くらい読み漁ったんですが、みんな「G検定はジェネラリスト向け、E資格はエンジニア向け」で終わってます。それ、間違ってないけど、ふんわりしすぎ。数字で見るとエグい差があります。

項目G検定E資格
主催JDLA(日本ディープラーニング協会)JDLA(同じ)
受験料(一般)13,200円33,000円
前提条件なし。誰でも受けられるJDLA認定プログラム修了が必須
認定プログラム費用不要5万〜88万円(スクールにより幅大)
試験形式自宅オンライン100分・145問程度会場CBT 120分・100問程度
合格率(2025年)74〜82%68〜70%
累計合格者126,059名9,927名
実質トータル費用約1.3万円+テキスト3,080円約13万〜90万円

気づきました? E資格、最低でも13万、下手したら90万かかります。受験料3.3万だけ見て「お、いけるやん」って思った人、それ罠です。E資格はJDLA認定プログラムを修了してないと受験すらできません。出典はJDLA公式。

一方、G検定は1.3万円で受けられて、テキスト1冊(公式テキスト第3版・3,080円)あれば独学完結。費用感、ほんまに別モンです。

E資格は「コスパ合わない」と言わざるを得ない3つの理由

「いや、それでも難しい資格を取った方が転職に有利でしょ?」って思いますよね。僕も最初そう思ってました。でも、データ見たら考え変わります。

理由①:E資格合格者の40%が「研究・開発職」。非エンジニアはほぼいない

2025年第2回E資格の合格者属性を見ると、職種別で研究・開発が40.14%(293名)でぶっちぎりトップ。業種別もソフトウェア業24.25%、製造業21.92%。つまり、E資格は「すでにAIエンジニアか、それに近い職についてる人が、社内で実装力を証明するために取る資格」なんです。

事務職・営業職・企画職のおっさんが30万払ってE資格取ったとして、「で、これあなた何ができるんですか?」って面接で聞かれて、PythonでGAN実装できますって答えられます? 僕は無理です。

理由②:そもそも独学不可。認定プログラム経由でしか受験できない構造

E資格には、他の資格にない厄介な仕様があります。「JDLA認定プログラムを過去2年以内に修了していること」が受験条件になってる。出典はJDLA公式です。つまり「テキスト買って独学で受ける」が制度的に封じられてます。

JDLA認定プログラム事業者一覧で確認できる費用は、最安のラビットチャレンジ(Study-AI)で入会金22,000円+月額3,300円〜、平均的な認定プログラムで15〜20万円、フル仕立てだと88万円。仕事しながら2〜6ヶ月の通学・オンライン学習をやり切らないと、受験すらできません。これ、社会人にはガチで重い負担です。

大手のAidemyに至っては、個人向けサービスを2026年6月末で終了(受講申込はすでに2026年1月9日に締切済み)。JDLA認定も2026年5月末で解除予定。「Aidemyで取ろう」って選択肢自体がもうない状態です。「とりあえずE資格」のノリで踏み込むと、お金と時間の両方で痛い目に遭います。

理由③:「資格より実務」を企業側がガチで求めてる

これは現場の声。去年、AI関連の中途採用を支援したスタートアップ数社で見てた感じだと、企業が一番見てるのは「あなたが実際に動かしたモデル・実装したコード」です。資格欄に「E資格」って書いてあっても、GitHubに何もなかったら、書類段階で「ふーん」止まり。逆に資格なくてもKaggleでメダル持ってる人は、書類即通過からの最速面接。何度も見ました。これがエンジニア採用の現実です。

でもG検定も「持ってるだけ」じゃもうレア感ゼロです

「じゃあG検定取っときゃええんやな」って思った方、ちょっと待ってください。冒頭でも書きましたが、G検定の累計合格者は12.6万人。もはや「持ってます」って言っても、面接官が「ふーん」で終わるレベルです。

noteで2025年4月にG検定について書いてたITコンサルのちとまろさんも、「持ってるだけで目立つのは難しくなりそう」と本音で書いてはります。同感です。

じゃあ取る意味ないんかというと、そうじゃない。G検定は「資格」じゃなくて「地図」として価値があります。AIで何ができて何ができないのか、生成AIと従来のディープラーニングの違いは何なのか。これがわかってると、社内のAIプロジェクトに「自然と手を挙げられる」立ち位置になれます。これも上のちとまろさんの実感です。

ただし、地図だけ持ってても歩けません。だからこそ「G検定+実務スキル」の二刀流が必要になる、というのが次の話です。

30〜45歳が本当にやるべきは「G検定 + ChatGPT実務」の二刀流

ここが本記事で一番言いたいところです。

noteのくりむAIラボさんの記事でも書かれてますが、転職市場で本当に刺さるのは「G検定+○○」の組み合わせなんです。G検定だけだと地図持ってるだけ。地図に「歩く力」を足さないと、どこにも行けません。

30〜45歳の非エンジニアにとって、コスパ最強の組み合わせはこれです。

  • G検定(地図):1.3万円+勉強30時間。AIの全体像と用語を押さえる
  • ChatGPT/生成AI業務活用(武器):月3,000円。毎日使い倒して業務改善実績を作る
  • 社内発信(証明):「うちの部署のメール対応をChatGPTで20%効率化しました」を半年で1個作る

この3点セット、トータル費用5万円以下です。E資格1個に30万払うより、おっさんの肌感だとこっちの方が転職市場で刺さる確率が高い。理由は単純で、書類段階で「AI使えます」じゃなくて「AIで〇〇を月△時間改善した実績あります」が言えるからです。エージェント側の体感ですが、ここ1〜2年で「生成AI活用実績」を職務経歴書に書いた候補者は、書類通過の引っかかり方が明らかに変わってきてます。

ChatGPTの実務での使い方は、別記事でプロンプト10個まとめてます。【コピペOK】ChatGPT業務活用プロンプト10選、こちらも合わせてどうぞ。

それでもE資格を取るべき人:3パターンだけ

ここまで散々E資格をディスってきましたが、取るべき人もちゃんといます。当てはまるのは次の3パターン。

パターン①:すでにエンジニアで、社内でAI部署への異動を狙ってる

システム開発経験があって、社内で「AI関連プロジェクトに混ぜてくれ」とアピールするための明示的なシグナルが欲しい人。合格者の40%が研究・開発職という事実は、社内評価ではちゃんと意味があるということです。

パターン②:会社が認定プログラム費用を出してくれる

これ、デカい。会社の研修制度・リスキリング予算で30万出るなら、迷わず取った方がいい。自腹じゃなければコスパ計算は完全に変わります。「うちの会社、E資格費用出してくれる?」を上司に聞くだけで、月収1人月分の価値があります。

パターン③:教育訓練給付金で実質コストを下げられる

JDLA認定プログラムの一部は、専門実践教育訓練給付制度の対象で、最大80%(年間上限64万円)の給付が受けられます。雇用保険の支給要件期間は原則3年以上(初回利用なら2年以上)。さらに80%給付には「修了後1年以内に資格取得+就職 or 賃金5%以上UP」の条件があるので、即80%返ってくるわけじゃない点だけ注意。これに該当するなら、E資格の実質負担が6〜18万円まで圧縮できる可能性があります。30万払うのは無理でも、6万なら考えてもいいって人は、ハローワークで対象講座を確認してみてください。

逆に、上記3パターンに当てはまらないなら、E資格は今すぐ忘れてOKです。

G検定の勉強リアル:費用1.6万、期間1〜2ヶ月で取れる

「で、G検定どうやって取るの?」というところまで具体的に。これは独学で十分です。

  • 受験料:13,200円(一般)/5,500円(学生)/再受験は半額
  • テキスト:JDLA公式テキスト第3版(3,080円)と問題集1冊(2,000〜3,000円)でOK
  • 勉強時間:30〜50時間が目安(1日30分×2ヶ月でいける)
  • 試験:自宅オンライン100分・145問程度・年6回開催
  • 合格率:74〜82%。普通に勉強すれば落ちません

市販テキストでわからん部分が出てきたら、ChatGPTに「これ、初心者にもわかるように説明して」って投げれば全部解決します。これ、地味ですが2026年の独学コスパが最強な理由です。

正直、ほとんどの人は独学で十分です。市販テキスト+問題集で合格率は74〜82%。落ちる方が難しい。それでも「独学きつい、誰かに教えてもらいたい」って人だけ、最終手段としてG検定対策講座を検討してください。AIスクール・プログラミングスクールランキングでまとめた中だと、キカガクとAidemyがG検定対策ありです。

まとめ:怖いと感じてる今、地図を1枚持っとこう

長くなりましたが、結論をもう一回。

  • 非エンジニアの30〜45歳ならG検定一択。E資格は3パターンに当てはまる人だけ
  • G検定単体じゃもう武器にならん。「G検定+ChatGPT実務+社内実績」の3点セットで初めて転職市場に刺さる
  • 費用感はトータル5万円以下。E資格30万に比べて圧倒的にコスパいい
  • 会社が出してくれるなら、E資格も取れ。これだけは別判断

正直に言うと、僕がG検定の勉強してる間、何度も「これで何か変わるんか?」と思いました。問題集解いても「で?」って気持ちが消えなかった。

でも、試験が終わって2ヶ月くらい経った頃、社内のAI活用プロジェクトの会議に呼ばれた時、ふと気づきました。会議で飛び交う言葉が「読めて」る。Transformer、ファインチューニング、RAG、ハルシネーション。1年前は呪文だったやつが、ちゃんと意味のある単語として頭に入ってくる。それだけで、会議で口を挟めるようになった。

30代後半でAI失業が怖い。わかります。全員生き残れるかは正直わかりません。でも、地図を持ってる人間と持ってない人間では、迷い方が全然違います。まずはJDLA公式テキスト1冊。今週末、本屋でめくってみるところから始めてください。

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この記事を書いた人

ぽんこつ先輩のアバター ぽんこつ先輩

人材業界で10年働いてるおっさん。AIの進化にビビりながらも、負けじと足掻いてる側の人間。同じ不安を抱えてる仲間と一緒に生き残るためにこのブログを始めた。

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