インターンシップ

どのインターンシップに行けばいい?オススメの選び方教えます!

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各社でインターンシップを開催するシーズンが始まり、どのインターンシップに行けばいいか悩んでいませんか?

良質なインターンシップに出会えれば、きっと良い出会いと成長があなたを待っているでしょう。しかしインターンシップもクオリティーは会社によってピンキリ。インターンシップの内容によっては時間の浪費になるかもしれません。

そこで、今回はみなさんに良質なインターンシップを選べるようになってもらうための判断軸をお伝えしたいと思います。

当記事の目次

参加すべき良質のインターンシップとは

ポイント

企業がインターンシップを開催する理由をみなさんはご存知でしょうか。

企業はみなさんの成長を促すためにインターンシップを開催すると思われているかもしれませんが、それが主目的である企業はほとんどないはず。

実際は、優秀な人材を採用するためにインターンシップを開催するのです。採用担当が時間とお金をかけるということは、当然ボランティアではありません。

しかし、みなさんがインターンシップに参加する目的を考えると、例えば、就活が始まる前段階でスキルをつけたいとか、社会慣れしたいとか、現場をもっと見てみたいとか、そんな目的があるはずです。

だから企業は、たとえそれが採用目的とはいえ、それに応えなければいけないわけです。

そう考えると、企業側が持つべき発想はこうです。

ちゃんと学べる場を用意するから、うち会社のことも知ってね。

つまり、学生と企業は、お互い時間を使うので、ギブ&テイクでなければいけない。

しかしです。学生のインターンシップに期待する成長意欲を無視し、とにかく自分たちの採用のことばかり考えているいわば自己中心的な会社も中にはあるのです。

貴重な学生の時間。できればそのようなインターンシップへの参加は避けたいもの。ではそんな期待外れになりやすいインターンシップとはどういうものなのでしょうか。

期待外れになりやすいインターンシップとは

期待外れ

インターンシップという名の会社説明会

3時間くらいの座学セミナーがインターンシップになっている企業もありますが、このパターンは多くの場合、インターンシップという名の会社説明会となっています。つまり、ちらっと業界などの話をされた後は、ずっとその会社の話。

もちろんその企業に入りたくて、企業の説明を聞きたい人にとってはありがたい話かもしれませんが、成長とか経験を求めている学生からすると非常に期待はずれとなりやすいパターンです。

おそらくインターンシップだと言い切るために、業界の勉強ができる話などはするでしょうが、業界動向などの話は会社説明会でも聞ける話ですし、本一冊読んだりググればわかることです。

なので、成長を経験を求める方は、せっかく行くなら、ちゃんと仕事を体感できるインターンシップへの参加をお勧めします

新規事業企画インターンシップ

つぎに期待外れになりやすいのは、新規事業企画インターンシップ

意外・・・という方も多いかもしれません。確かに新規事業を作るというと、非常に響きはいいのですが、内容が陳腐であることも多いのです。大体がこういうプログラムです。

 

会社の説明をする。

チームで新規事業作ってくださいと言われ、あとは数時間放置のワークショップ。

プレゼンテーションに対し、フィードバックされる。

これ、実はよく見ると、インターンシップという名の会社説明会に、企業側は放置のワークショップがついているだけなのです。

誤解されないようにお伝えしますが、もちろん、ものすごく勉強になる会もあります。新規事業計画のための志向のフレームワークが学べたり、細かいフィードバックが得られることもあります。例えばあの人材のR社などが開催する新規事業インターンシップなどはちゃんと作り込まれています。

でも、新規事業企画インターンシップというのは、採用担当の本音からすると、非常に用意するのが簡単だというのも事実です。担当者からすると、会社説明して、新規事業作ってくださいと言って、あとはフィードバックするだけですから。つまり、作り込まなくても、成り立っちゃうのです。

このようなインターンシップに参加すると、「あれ?いきなり会社説明会が始まったぞ?」「ん?新規事業とか言って、ヒントもないまま担当者どっかいっちゃったぞ?」「おいおい、最後まで放置?」「フィードバック薄!!」みたいなことになりかねません。

ただ、「どれだけちゃんと作り込まれたインターンシップなのか」を見極めるのは非常に難しいですが、プログラムを調べたり、フィードバックの有無を調べたり、ネットで口コミなどを調べておきましょう。

学生時代の貴重な時間、良質な成長や経験に使ってください。

学生の時間

就活生にとって、インターンシップの期間は非常に大事です。良い経験に時間を使えるかどうかで、その後の皆さんの考え方は大きく変わります。だからこそ、インターンシップでどんな経験ができるのか、ちゃんと吟味してから行くべきです。

特に、セミナー系と新規事業企画系は注意して、情報収集してください。

あとは、事前情報からはなかなか読み取れない部分も多いですが、内容を作り込んでいれば作り込んでいるほど、人材観の高さがうかがえます。そんな企業は人材にお金をかける会社です。入社してからも社員として大切にしてもらえる企業である可能性が高いでしょう。

内容を作り込んでいるインターンシップを開催している企業は人に投資する会社

セミナー系のインターンシップと新規事業企画系のインターンシップは期待外れになりやすい

いいインターンシップと出会い、良質な経験をし、成長されることを応援しています。