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ジュニアプログラマーの将来性は?米国67%崩壊とAI時代の5つの生存ルート【業界10年】

2026 6/14
AI失業とは ホワイトカラー系
2026年5月1日2026年6月14日

📢 PR:本記事には商品・サービスのプロモーション(アフィリエイトリンク)が含まれます。詳細は免責事項およびプライバシーポリシーをご確認ください。

「これからプログラマーに転職しようと思ってたんだけど、AI来てもう無理じゃない?」って迷ってる人、めっちゃ多い。
正直、半分正解で半分はずれです。

米国では、ジュニア開発者(経験0〜3年)の求人が2023年→2024年で67%減。Salesforceに至っては、CEOマーク・ベニオフが「2025年は1人もソフトウェアエンジニア採用しない」と公の場で言い切った。Google・Metaの新卒採用も、2021年比で約半分です。Microsoft幹部は2026年4月の報道で「ジュニアパイプラインが静かに崩壊してる」と警告してる。「未経験からプログラマー」っていう、これまでの王道ルートは、じわじわ細くなってる。

ただし、落ち着いて聞いてください。消えてるのは「コードをひたすら書く席」だけです。
その代わり、「業務が分かってAIを動かせる人」「上流とAI運用側」の席は、めちゃくちゃ空いてる。サイバーセキュリティは世界で350万人不足。データエンジニアは過去1年で米国だけで2万人新規雇用。Citizen Developer(業務担当者がlow-codeで作る)は、2026年にプロ開発者と4:1比率まで来る予測です。
僕自身、人材業界20年で30代未経験の転職支援を100件以上見てきた立場ですが、ここ1年で「採れる人」と「採れない人」の境目がくっきり変わった。その実感ベースの話も、後半で1個出します。

この記事は「30代でIT転職考えてる未経験〜ジュニアの人」「新卒でエンジニア配属になってAIにビビってる若手」向けに、人材業界20年・ぽんこつ先輩が本音で書いた。データを並べたら、結論は単純です。「コードを書くだけの席」を狙うのは、もうしんどい。でも「業務×AIを動かす席」は、今が乗り遅れる前の最後のタイミング。

5分だけお付き合いください。

目次

ジュニアプログラマー採用が、静かに崩壊している

「AIがプログラマーの仕事奪う」って、5年前から言われてた話です。けど2025年に入って、海外で「もう議論じゃなくてファクト」になった。

米国:エントリーレベル求人が前年比67%減

Stanford Digital Economy Lab × ADPの給与データ分析によると、エントリーレベル(ジュニア)開発者の求人は2023年→2024年で約67%減。22〜25歳のソフトウェア開発者の雇用も、2022年末ピークから2025年7月までに約20%減ってデータが出てる。CS(コンピュータサイエンス)卒業生の失業率は6.1〜7.5%で、これは全国平均の約2倍です。
(参考:Stanford “Canaries in the Coal Mine?” 2025-08)

LeadDevが2025年に出したエンジニアリングリーダー調査では、54%が「ジュニア採用を削減する計画」と回答。さらに採用マネージャーの70%が「インターンよりAIの方が使える」と答えてる。数字のインパクトがエグい。
(参考:Rest of World 2025 / Stack Overflow Blog 2025-12)

Salesforce:「2025年はSWE採用ゼロ」

象徴的な事件はこれです。2025年初頭、Salesforce CEOマーク・ベニオフが言った発言:

“Maybe we aren’t going to hire anybody this year.”
(今年は、もしかしたら誰も採用しないかもしれない)

Agentforce導入で開発生産性が30%上がったから、ソフトウェアエンジニアの新規採用を絞る、と。世界トップクラスのSaaS企業のCEOが、自社製AIの効果として「人を採らない」と公言した。これ、業界の人間からするとシャレにならない。
(出典:IT Pro 2025)

Google・Meta・Microsoft:新卒採用は2021年比で半減レベル

SignalFire社の2025 State of Tech Talent Reportによると、大手テック7社(Google・Meta・Amazon・Microsoft・NVIDIA・Apple・Tesla)の新卒採用は2022年比で約50%以上削減。Metaは2026年4月にも全社員の10%規模の削減を発表し、AIの台頭が背景と報道された。
そしてMicrosoftの幹部 マーク・ルシノヴィッチ氏とスコット・ハンセルマン氏は、2026年4月の専門メディア取材で「AIはシニアには生産性ブーストを与えるが、ジュニアにはAI dragを課す」「ジュニアパイプラインが静かに崩壊している」と公の場で警告した。
(参考:SignalFire 2025 State of Tech Talent Report / 2026年4月時点の各種報道ベース)

要するにそれ、「ジュニアの席は、もう前みたいには空けません」って意味です。

日本はまだIT求人倍率12.28倍。でも中身が変わってる

「米国の話でしょ?日本は人手不足だから関係ないよね」って思うじゃないですか。
表面の数字はその通り。けど、よく見ると中身が変わってきてる。

表面:IT求人倍率12.28倍・未経験OK 41.6%

2026年4月時点で、IT・通信エンジニア職の求人倍率は12.28倍(全職種平均2.70倍)。レバレジーズ調査では、未経験エンジニアを採用してる企業は41.6%、検討中含めると7割超。経産省は2030年に最大79万人のIT人材不足と推計してる(2019年公表)。
(参考:Qiita Job Change 2026-04 / HRog 2025)

これだけ見ると「日本ではまだチャンスある」って結論になる。実際レバテックやインフラ・ラボみたいなブログは「2030年79万人不足だから将来性あり」で締めてることが多い。
でも、この数字を鵜呑みにして転職活動すると、面接で「あれ、思ってたのと違う」ってなる。理由を続けます。

裏側:求人の中身が「未経験OK」から「AIを使える人」へ

ただ、その求人倍率には注釈がついてる。不足してるのは「経験者」であって、「未経験+AIなしでコード書く人」じゃない。
レバレジーズの2025年調査では、27卒(2027年卒)でエンジニア志望の学生のAI利用率は70.8%(前年47.2%→+23.6pt)。新卒側は、もう「AIを使うのが前提」で就活してる。受け入れ側の企業も、面接で「Copilot使った経験ある?」「ChatGPTでどんなコード書いた?」を当たり前に聞き始めた。
(参考:レバレジーズ 2025)

つまり、求人数自体はまだ多いけど、求められるレベルが「AI使えてやっと未経験スタートライン」に上がってきてる。
3年前の「Progateやってポートフォリオ作って未経験OKの会社入る」ルートは、まだギリギリ生きてるけど、着実に細くなってる。

NTTデータも「2027年度に開発40%効率化目標」

日本の大手SIerも動き出してる。NTTデータは2025年度時点で500案件に生成AIを適用し、開発生産性を約20%向上。2027年度に開発生産性40%向上を目標に掲げてる(一部工程では最大70%効率化との報告も)。富士通もNECも、似たような数字を社外に出し始めた。
(出典:日経XTECH「NTTデータG『27年度に40%効率化』」 / NTTデータ 2025-01)

SIerの開発生産性が40%上がるとき、誰の仕事が減るか。当然、下流の「コードを書くだけのジュニアSE」です。日本でも、米国の波が2〜3年遅れで来てる。

何が起きてるか:コードを書く時間の半分は、もうAIが書いてる

「本当にそんなにAI浸透してるの?」って疑問あると思う。具体的な数字を出す。

GitHub Copilot:Fortune 100の90%が導入・コードの46%を生成

GitHubが2026年1月に発表した数字では、Copilotの有料サブスクライバーは470万人。Fortune 100企業の90%が採用済み。GitHub公式が2024年に出した研究データでは、Copilotがアクティブなプロジェクトで新規コードの平均46%(Javaは61%)をAIが生成。タスク完了速度は55%向上と報告されてる。
(参考:GitHub Blog 公式リサーチ / getpanto Copilot統計まとめ)

3年前は「補助ツール」だったCopilotが、「コードの半分を任せる主力」に変わった。これがジュニア採用の崩壊と、ピッタリ重なる。

Cursor・Claude Code:Fortune 500の67%が使い始めた

もうCopilotは「古参」扱いです。2024年以降の主役はCursorやClaude Code。
Cursorは毎日使うアクティブユーザー(DAU)100万人超・年間売上(ARR)約20億ドル=約3,000億円(2026年3月Bloomberg報道時点)まで急成長。Fortune 500企業の過半数が導入済み(Cursor公式の2025年6月発表)。Coinbaseは全エンジニア、OpenAI・Shopify・Salesforce・NVIDIAも社内標準で使ってる。
Claude Code(Anthropic製)も急速に浸透してきて、Stack Overflow Developer Survey 2025ではAI開発ツールを使用 or 計画中の開発者は84%(前年比+8pt)、プロ開発者の51%が毎日使ってる。
(参考:Bloomberg 2026-03 / Stack Overflow 2025 Developer Survey)

Vibe Coding:YC Winter 2025の25%は「95%以上AI生成」

2025年2月、Andrej Karpathy(OpenAI共同創業者・元Tesla AI責任者)が「Vibe Coding」って言葉を作った。「AIのバイブスに身を委ねて、コードの存在を忘れて開発する」スタイル。Collins English Dictionaryの2025年ワード・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。
そしてY Combinator Winter 2025バッチでは、25%のスタートアップのコードベースが95%以上AI生成とYCのパートナーが2025年に公表してる。
(参考:Vibe coding – Wikipedia / Karpathy本人による2025年2月のXポストが起源)

YCの本気のスタートアップで4社に1社が、もう「人間がコード書いてない」状態。これは未来の話じゃない。今です。

Devin・自律型AIエンジニア:Goldman Sachsの開発チームにパイロット導入

Cognition AI社のDevin(自律型AIエンジニア)は、Devin 2.0で月額20ドルまで値下げ(旧500ドル)。SWE-benchスコア13.86%は今は他に抜かれてるけど、PRマージ率はCognition公式の2025年振り返りで67%(前年34%)まで伸びたと報告されてる。
2025年7月にはGoldman Sachsの12,000人規模の開発組織にDevinをパイロット導入し、エンジニアと並列稼働で運用する試みが始まったとCNBCが報道してる。
(参考:Cognition公式 Devin 2025 Performance Review / CNBC 2025-07)

これ、何が起きてるか。「ジュニアエンジニアが3年かけて覚える定型業務を、AIがほぼリアルタイムで実装する」状態になってる。先輩が「経験積ませるために、簡単なバグ修正やCRUDの実装をジュニアに振る」っていう、これまで業界で当たり前だった育成サイクルが、AIに横取りされた。
正直、僕もこの2〜3年で「育成」の意味が変わったって肌で感じてる。

ジュニアが詰まる、3つの構造的な理由

ここまでで「現状はヤバい」って分かったと思う。じゃあなぜジュニアだけ詰まるのか。シニアは詰まってないのか。
整理すると、構造的に3つの理由がある。

理由①:AIはシニアに加速、ジュニアに「AI drag」

Microsoftのルシノヴィッチ氏が前述の通り、こう言っている。「AIはシニアに生産性ブーストを与えるが、ジュニアにはAI dragを課す」と。
シニアは設計判断・要件解釈・トレードオフ整理が早いから、AIに正しい指示を出せて、出てきたコードを評価できる。生産性が2〜3倍になる。
ジュニア側はといえば、AIが出したコードの良し悪しが判断できない。動いている風のコードをそのままマージして、後でバグの温床になる。AIを使えば使うほど、シニアと差が開く構造です。

理由②:経験を積む「育成階段」がAIに横取りされた

これが一番厄介な構造問題です。
これまでジュニアエンジニアは、「定型的なCRUD処理書く→簡単なバグ修正する→徐々に複雑な機能任される」ってステップで育ってた。けど今、その「定型的なCRUD処理」を一番うまくこなすのがAIになった。
結果、企業側からすると「ジュニアに任せる仕事=AIにやらせた方が早い・安い・正確」になる。となるとジュニアに振る仕事が減る→経験積めない→3年経ってもジュニアのまま、っていう詰みパターンが発生する。

dev.toにこんな投稿があった。「俺らは、初めてシニアにならないとジュニアになれない世代だ」。ものすごく刺さる言葉だと思う。

理由③:「コード書ける」だけでは、もはや差別化にならない

3年前は「Progateやってポートフォリオ作りました」で内定取れた。けど今は、ChatGPTが大学生でもポートフォリオ作れる時代です。「コードが書ける」だけでは、応募者100人中99人と差別化できない。
これからの採用面接で問われるのは、「何のために、どんな業務課題を解くために、AIをどう使えるか」。コーディングスキル単体じゃない。業務理解+AIオーケストレーションの掛け算です。

それでも空いてる席はある:5つの生存ルート

怖い話を続けすぎた。ここからが本題です。
「コードを書くだけの席」が消えても、需要が増えてる席は山ほどある。むしろ人手不足が深刻です。具体的にいうと5つある。

ルート①:上流SE・PM・ITコンサル(要件と設計を握る側)

AIが書けないのは「何を作るか」「なぜ作るか」の判断です。要件定義・設計・進捗管理・ステークホルダー調整は、AI dragどころかむしろAIで強化される領域。
未経験から狙うなら「業務系SE」「Webディレクター」あたりがルート。年収帯は経験3〜5年で500〜700万円、PMで700〜1,000万円。
30代未経験ホワイトカラー出身者は、前職の業務知識(営業・経理・人事・物流など)を直接活かせる。むしろ強い。

ルート②:インフラ/SRE/DevOps(クラウドを動かす側)

クラウド・コンテナ・CI/CDの整備運用は、AIで自動化されるどころかAIワークロードが増えて求人が伸びてる。米労働統計局はソフトウェア開発職全体(DevOps含む)を2024〜2034年で15%成長と予測(全職種平均超)。DevOpsエンジニアの中央値年収は約$177,500(DevOps Market H2 2025)。
日本でも、AWS認定・Azure認定・Linux系資格+実務2年で年収500〜700万円は安定して取れる帯。インフラは「コードを書く」より「環境を組み立てる」仕事だから、Vibe Codingに食われにくい。
(参考:DevOps Market H2 2025)

ルート③:サイバーセキュリティ(世界で350万人不足)

AI普及で攻撃側もAIを使うから、防御側のニーズは爆増してる。Cybersecurity Venturesの調査では、世界で350万人のセキュリティ人材不足(2025年時点)。米国の情報セキュリティアナリストの中央値年収は$124,910(BLS 2024年5月時点)。
日本でもIPAの「情報処理安全確保支援士」「CompTIA Security+」など、未経験から1年で取れる資格が、そのまま転職カードになる。年収帯は経験3年で500〜750万円。
(参考:Cybersecurity Ventures / BLS Information Security Analysts)

ルート④:データエンジニア/MLエンジニア(AIを動かす側)

AIモデルを動かすには、データのパイプラインを組む人が要る。データエンジニアは過去1年で米国だけで2万人以上の新規雇用、年収帯は$120k〜$160kがメイン。MLエンジニアは平均約$161,000(Glassdoor 2025)。
日本ではPython+SQL+クラウド(AWS / GCP)の3点セットで未経験帯から入れる職種が複数ある。AIブームの裏方だから、ブームが続く限り需要が消えない。
(参考:Data Engineer Job Outlook 2025 / Glassdoor MLエンジニア年収)

ルート⑤:Citizen Developer(業務担当者がlow-codeで作る席)

これが一番面白いルートかもしれない。Gartnerの予測では、2026年に大企業のCitizen Developerはプロ開発者の4倍に。Low-code/no-code市場は2029年に580億ドル規模(CAGR 14.1%)。
ノーコード(kintone・Bubble・Zapier・Make・n8n)+ChatGPTで業務改善ができる人は、「プログラマー」じゃなくて「業務改善できる事務職」「DX推進担当」として採られる。年収は事務職枠で400〜600万円、IT推進ポジションで500〜800万円。
30代未経験ホワイトカラーが、一番の業務知識のアドバンテージを活かせるルートはここです。
(参考:Gartner Citizen Development(4:1予測) / Gartner Low-Code市場予測)

5ルートをタイプ別に振り分ける早見表

ルート①〜⑤を読んで「で、自分はどれ?」ってなった人向けに、タイプ別の早見表を置いておく。年齢×前職経験で、現実的に選ぶべきルートが変わる。

  • 20代後半〜30代前半・ホワイトカラー出身(営業/事務/経理など):第1候補ルート⑤(Citizen Developer・DX推進)/第2候補ルート①(業務系SE・社内SE)。前職の業務知識×AIノーコードがハマる帯。
  • 20代後半〜30代前半・コード触ったことある(独学・スクール):第1候補ルート②(インフラ/SRE)/第2候補ルート④(データエンジニア)。コード基礎ありなら、AIに食われにくい裏方系が強い。
  • 30代後半〜40代・ホワイトカラー出身:第1候補ルート⑤(Citizen Developer・DX推進)/第2候補ルート③(セキュリティ)。純粋プログラマー枠は厳しいので、業務知識+資格で勝負する帯。
  • 20代・新卒〜第二新卒:第1候補ルート②or④(インフラ/データ)/第2候補ルート①(上流SE)。ジュニアプログラマー枠は世界的に細ってるので、最初から「AIに食われにくい上流・運用側」を取りにいく。
  • 30代・純粋プログラマー枠(Web系自社開発)狙い:正直キツい。Salesforce的な採用絞り込みが日本にも2〜3年遅れで来る前提で、ここを目指すなら25歳までに動いた方がいい。30代はルート①⑤に切り替え推奨。

採用支援10年で見てきた、「採れる人」と「採れない人」の境目

ここで、人材業界20年で実際に見てきた話を1つ。
去年(2025年)、知り合いの30代後半の経理出身者A氏が「未経験でプログラマーになりたい」って相談してきた。Progateとudemyを半年やって、簡単なWebアプリも作ってたから、Web系自社開発を3社受けた。結果、3社とも書類で落ちた。理由は明白。同じ求人に20代でAIネイティブの応募者がいて、ポートフォリオの量・質で勝てない。

そこでA氏は方針を切り替えた。「経理10年×ChatGPTで月次決算を3割効率化した実績」を職務経歴書のメインに置き換えて、会計SaaSベンダーのカスタマーサクセス×DX推進ポジションを受けた。
結果、2社内定。年収は前職比+80万円。やってる仕事は「会計知識のある人がAIツール使って顧客の業務改善するロール」で、本人いわく「コードよりExcelとプロンプトの方が大事」とのこと。

これがリアルな2025〜2026年の景色です。「IT業界に転職」じゃなくて、「前職ドメイン×AIで動けるIT職に転職」が今の正解。
営業10年やってきた人なら「営業×SaaS×AIの社内SE」、人事なら「HRTechの推進担当」、経理ならA氏ルート。それぞれ求人増えてます。
関連記事:40代未経験からIT転職は可能?人材業界20年が本音で答えるAI時代のリアルでは年齢別の選択肢をもっと深掘りしてる。

今やるべき3つのアクション

じゃあどうすればいいのか。整理して3つだけ言う。
全部一気にやる必要はないです。まずは1番だけでも今日やってみてください。

①Vibe Codingで「動くもの」を1個作る(今週中)

ChatGPT or Claudeに「自分の業務課題を解くツールを作りたい」と相談して、ブラウザで動くWebアプリを1個作る。1万円もかからない。
ポイントは「コードを覚える」じゃなくて「AIに作らせる経験を積む」こと。これが面接で「Copilot使った経験ある?」って聞かれたときの答えになる。Web上にPaiza・GitHub・Replit・Vercelなど、無料でホスティングできるサービスは選び放題です。

②前職ドメイン×AIスキルの「掛け算」を言語化する

履歴書・職務経歴書を書き換える。「営業3年」じゃなく「営業3年×SFA運用×ChatGPT活用で月50時間削減」みたいに、掛け算で書く。これだけで書類通過率が変わる。
まだAI使った業務改善の実績がない人は、まず1個でも作るのが最優先。社内でChatGPTで議事録自動化してみる、Excelの集計をPythonでやらせる、なんでもいい。「やってみた」が1個あれば、職務経歴書に書ける。
関連記事:【2026年版】職務経歴書の書き方|AIに弾かれない・採用担当に刺さる本音テンプレ。

③転職する気がなくても、市場価値を見に行く

これが一番大事です。「自分の市場価値が今いくらか」を、転職エージェントに聞きに行く。これだけで景色が変わる。
30代ホワイトカラーの場合、3社くらい登録して、IT特化×汎用×ハイクラスの組み合わせで攻めるのが基本。次のセクションで具体的な3社を出します。

未経験〜ジュニアIT転職に使える、エージェント3社

うちのブログでこれまで何度か紹介してきたエージェント、用途別に3社に絞って整理する。
「人材業界20年がぽんこつ目線で本音」基準なので、ガチガチの礼賛はしません。

①ワークポート(未経験・第二新卒IT転職の実質最強)

未経験・第二新卒のIT転職に強い。「みんスク」っていう無料のIT学習サポート(Java・PHP・インフラ)が付いてくるのが特徴。レバテックやギークリーで断られた人が、ワークポートに流れて拾われる、っていう構造の転職市場。
正直なところ、求人の中には「未経験OKだけど客先常駐SES案件」も結構混ざってる。担当者と話すときに「自社開発か、SESか」「客先常駐の場合の年数の目安」を最初に確認しておいた方が、後でモヤらない。30代未経験で「とにかくIT業界に入りたい」なら、それでも有力な入り口です。

②レバテックキャリア(経験1〜3年・IT特化)

IT・Web業界の専門エージェントとして、年収交渉の精度が高い。新卒ジュニアでも、独学で1年以上コード書いてる経験者なら登録できる。
うちの記事「【2026年版】AI時代に選ぶべき転職エージェント7社」でも1位扱いしてる、IT転職の本命。
ただ、Progate終わったレベルの完全未経験には冷たい(求人マッチしない)。そこは正直に書いておく。スキルゼロから始めるなら、まずワークポート→1年経験積んでレバテック登録、の二段ロケットが現実的です。

③リクルートエージェント(求人母数の保険)

IT特化じゃないけど、求人数が圧倒的(公開求人50万件超)。「業務×IT」の社内SE枠・DX推進ポジション・Citizen Developer枠は、IT特化エージェントよりリクルートに集まることがある。
担当者ガチャの当たり外れがそこそこある(IT専門外CAに当たると話が噛み合わない)ので、最初の面談で「IT領域に強い担当に変えてください」と言えば通る。これは知ってるかどうかで体感が変わる。

使い分けマトリクス:

  • 完全未経験(前職ITなし・コード未経験):ワークポート → 学習サポート活用 → 内定
  • 独学で1年以上コードあり:レバテックキャリア+ワークポート2社並行
  • 30代ホワイトカラー出身×DX推進狙い:リクルート+レバテック2社並行

転職するかどうかは後で決めればいい。市場価値を聞きに行くだけで景色変わるし、お金も取られない。30代ホワイトカラーの「ITいけます?」相談は向こうも年中受けてるから、ぶっちゃけ申し訳なさは要らないです。

※スキルゼロからIT転職を狙う場合は、AIスクールでベース作るのも選択肢。【2026年版】AI失業組におすすめのAIスクール7校に給付金対象(最大70%OFF)の情報含めてまとめてます。

まとめ:怖いと感じてるうちは、まだ間に合う

長々と書いたけど、結論は1つです。
「コードを書くだけの席」は、もう細くなった。でも「業務×AIを動かす席」は、今が旬。

米国でジュニア採用が67%崩壊しても、サイバーセキュリティは350万人不足してる。Salesforceが採用ゼロを宣言しても、Citizen Developerは2026年に4倍になる。「席が消えた」じゃなくて、「席の場所が動いた」と捉えた方がいい。
30代ホワイトカラーが今やるべきは、コーディング学校に20万円払うことじゃない。前職の業務知識を、AIで動かせる形に1個でも翻訳することです。

怖いと感じてるうちは、まだ間に合います。
本当にヤバいのは、何も感じないまま3年経った頃。AIネイティブ世代の20代後半に、席を全部取られた後です。
同じ不安を抱えてるあなたの仲間です。一緒に生き残りましょう。

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人材業界で20年働いてるおっさん。AIの進化にビビりながらも、負けじと足掻いてる側の人間。同じ不安を抱えてる仲間と一緒に生き残るためにこのブログを始めた。

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