「自分ではそんなに能力は低くないと思っているのに、なぜか面接で合格する気がしない・・・」
「何度面接を受けてもお祈りメールが届く」
「最終選考まで上がったことがない」
なんてことを考えながら、ずっと内定が取れないで、NNT(無い内定)に苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事を書いている僕は、人材業界に長年属しており、企業の採用担当者とも繋がっていて、企業の採用事情に精通しています。
というわけで、今回は僕が現役の採用担当者から直接聞いた「NNT就活生に共通する特徴」について、お伝えしたいと思います。
NNT就活生の方は、是非ご自身に心当たりがないか考えながら読んでみてください。
当記事の目次
NNT就活生に共通する2つの特徴【複数の採用担当に聞きました】
NNT就活生に共通する2つの特徴があります。
- 変わるための行動をしない。
- 視野が狭い。
これらは複数の採用担当者が口を揃えて言ってますね。
NNT就活生の特徴1:変わるための行動しない
内定がなかなか取れていないNNT就活生の特徴として、自分が変わるための行動をしないということがまず挙げられます。
これまで内定がとれていないということは、そもそも、これまでのやり方ではダメだということです。
面接官の期待に応える方法を知らない。自分に合う会社がどんな会社かわかっていない。あるいは、スキル的に面接官の期待に応えることができない。
でも内定が取れない就活生の多くは、やり方を変えずに、同じことを繰り返しています。
心の中ではきっと変わらなきゃ・・・ってことは分かってるはず。
変わるしかないのに、誰かに強く押されるわけでもないから、一歩目が踏み出せないのです。
でも、はっきり言いますが、変わるためには、変わるための行動をするしかありません。そのまま待ってても変わらないのです。
例えば、、、
面接官の期待に応える方法を知らない。
→どうすれば答えられるのかを就活のプロや就活が得意な友達にアドバイスをもらう。
自分に合う会社がどんな会社かわかっていない。
→第三者の就活のプロに相談して、自分に合いそうな会社を探してもらう。
スキル的に面接官の期待に応えることができない。
→面接官の期待に応えるスキルを身につける。
このように、第三者として考えると取るべき行動はシンプルですよね。
ですから、まず一歩変わるための行動をとりましょう。
社会に出れば成果を出すために自分を変えていくのは当たり前。
なので、厳しい言い方ですが、なかなか内定が取れない就活生は、その社会人として求められる資質を試される0次選考で落第しているようなものです。
NNT就活生の特徴2:視野が狭い
視野が狭いというのも内定が決まりにくい就活生の特徴の一つです。
特に意味もなくメーカーにこだわっていたりとか、有名企業にこだわってたりとか、営業職にこだわっていたりとかしていませんか?
こだわること自体は悪くありませんが、こだわっている理由が曖昧だと勿体無いですよ。
結果、自分が全く合わないものに対して、片思いし続ける就活になってしまいかねません。
こだわりがあるぶんフットワークが重くなってしまう気持ちもわかりますが、視野を広げていろんな業種、いろんな職種に目を向けて見ましょう。
行ってみると案外、他も面白そうに見えますからね。
NNT就活生が現状を脱却するために取るべき3つの対策【全部無料ですぐにでもできます】
NNT就活生が現状を脱却するために取るべき対策は、3つありますね。
- 対策1:先入観を取っ払って、情報収集してみよう。
- 対策2:無料でプロに相談してみよう!
- 対策3:無料でスキルを身につけに行こう!
重そうに見えるかもしれませんが、意外と全部簡単で、リスクのない方法です。
対策1:先入観を取っ払って、情報収集してみよう。
視野を広げるのは非常に簡単。知らず嫌いをやめることです。
しっかりと、情報を集めることです。
知れば意外と・・・・ってことは世の中たくさんあります。
アミューズメント企業はブラック?いや、そうとは限りません。むしろそのイメージを払拭しようと努力し、待遇や福利厚生にこだわっている会社も多いです。
広告代理店は華やか?いやいや、めちゃくちゃ泥臭い営業会社も多いです。最初入社した時はテレアポばっかりなんてざらにありますよ。
こんな具合に、持っているイメージと実際が異なるケースが多いため、イメージだけで企業を判断して、就活の軸を狭めない方が得策です。
視野を広げるためにも、このサイトを含めいろいろな人の話を聞いたり、ホームページを見たりして、情報収集することは大事。
自分がこれまで避けてきたことを敢えて知りに行くのも一つかもしれませんね。行きたくなかった業界の説明会に行ってみると新しい気づきがあるかもしれませんよ。
就職先が決まっていない就活生の皆さん。今こだわっているもの、本当にこだわり続ける必要がありますか?
今一度考えてみてください。
対策2:無料でプロに相談してみよう!
例えば、就活のプロに相談してみるのも手です。具体的には就職エージェントですね。検討したことはありますか?
無料であなたの就活のアドバイスをしてくれたり、あなたが提示する条件にあった企業を探してくれるサービスです。
今何故自分が合格しないのか、その理由を第三者視点で教えてくれますよ。NNTから脱却するための最も効率的な手段だと僕は思いますね。
ちなみに、何を隠そう、就活が苦手だった僕は、就職エージェントで内定をゲットしました。有名なエージェントであれば、トヨタのような優良企業も紹介してもらえますよ。
具体的にどんなことをやってくれるか、失敗しない就職エージェントの選び方は、下記にまとまっていますので是非ご覧ください。
対策3:無料で自らスキルを身につけに行こう!
今の能力では欲しがられないのであれば、自分で能力をつけ、欲しがられる人材になるというのも手です。
例えば、スキルさえ身につけば、どんな会社からも欲しがられるITエンジニアとしてのスキルや資格をとるなんてどうでしょうか。
文系だけどエンジニアなんかなれるのかな・・・とか、お金かかるんじゃないかな・・・・とか、心配に思っているかもしれませんね。実際に文系だと難しかったり、お金がかかるスクールもたくさんあります。
でも文系理系問わず、2ヶ月間、無料でエンジニアのスクールに通えて、しかも就活サポートまでついてくるサービスがあるんです。
サービス名は、「プロエンジニア」。無料の理由は、企業からの協賛金で成り立っているサービスだからです。
まず話を聞いてみる。無料ならやってみる。重い腰を上げてみる。それがあなたが内定を取るための第一歩になるのです。
とにかくNNTを脱却するためには、1に行動、2に行動、34も行動、5も行動です。
自分の今のやり方を変えるのは行動でしかありませんからね。
今回は以上です。