自己PRをどういう風に作っていいかわからない・・・と悩んでいませんか?
履歴書や、面接のシーンで、一言、1分、3分といろんな尺で求められる自己PR。自己PRを求められるたびにイチから考えていてはあまりにも大変。
でも実は、自己PRには型があり、伝えなければいけない要素は3つしかありません。実はその型通りに作れば自己PRは簡単にできてしまうのです。
そこで今回は、自己PRに必要な3つの要素を盛り込んだ自己PR文のテンプレートを尺に合わせてご紹介します!
当記事の目次
自己PR文テンプレート集【尺・用途別にまとめました】
自己PRに盛り込むべき3つの要素とは、結論から申しますと、この3つ。
・自分の強みは◯◯です。【自分の強み】
・強みが活かされた or 強みを培ったエピソード【エピソード】
・その強みを持って会社にどう貢献できるのか。【会社へのメリット】
この3つがあれば、過不足なく自己PRをすることができます。
話のメインはあくまでも「強みを持って会社にどう貢献できるのか」ということだけしっかりと念頭に置いておいてください。
ちなみに自己PRについて詳しい作り方を紹介した記事がありますので、「なんでこの3つなの〜?」という方は、是非ご一読ください。
では、それを踏まえた上で、自己PRのテンプレート集は尺や用途別にご紹介します。
一言で自己PRをする場合のテンプレート
一言と言われたら、だいたい20秒〜30秒程度でお話できると良いかと思います。
この場合、エピソードを話す時間があまりありませんので、エピソードは1単語程度にまとめておき、【会社へのメリット】をメインに伝えるようにしましょう。
テンプレート1(強みが活かされたエピソードをアピール)
私の強みは、◯◯◯です。【自分の強み】
学生時代ではその強みを生かして、◯◯◯◯◯という経験があります。【エピソード】
私は御社の◯◯職を志望しておりますが、
その強みを生かし、◯◯◯という貢献ができると考えております。【会社へのメリット】
よろしくお願いします。
テンプレート2(経験で培った強みをアピール)
私の強みは、◯◯◯◯◯という経験で培った【エピソード】
◯◯◯です。【自分の強み】
私は御社の◯◯職を志望しておりますが、
その強みを生かし、◯◯◯という貢献ができると考えております。【会社へのメリット】
よろしくおねがいします。
テンプレート3(テンプレート2の最後の部分だけ変更)
その強みを生かし、◯◯◯ができる◯◯職として御社に貢献ができると考えております。【会社へのメリット】
よろしくお願いします。
1分〜3分で自己PRをする場合のテンプレート
一言での自己PRとは異なり、強みを本当に持っているのかどうか、信ぴょう性を高めるためのエピソードの詳細を話す時間があります。
1〜3分の長さはエピソード詳細のトークの長さで調整しましょう。
自己PRの尺の長さはエピソードの詳細の内容で調整
エピソード詳細は、当然何を話すかによりますが、まず「課題」がある状況で、「強みを生かした行動」あるいは「強みを培う行動」をとり、「成果」を出した、という流れにするとおさまりが良くなります。
「課題」→「強みを生かした行動」or「強みを培う行動」→「成果」
ただ、どれだけ自己PRの尺が長くても、【会社へのメリット】をメインに伝えるということは忘れてはいけません。
テンプレート1(強みが活かされたエピソードを語る場合)
私の強みは◯◯です。【自分の強み】
その強みがもっとも活かされたのは◯◯◯◯◯した時のことです。【エピソード】
◯◯という課題がありましたが、【エピソード詳細 課題】
私の強みを生かして◯◯という行動をとり、【エピソード詳細 強みを生かした行動】
課題を乗り越え成果を出しました。【エピソード詳細 成果】
私は御社の◯◯職を志望しておりますが、
その強みを生かし、◯◯◯という貢献ができると考えております。【会社へのメリット】
よろしくおねがいします。
テンプレート2(強みを培ったエピソードを語る場合)
私の強みは、◯◯◯◯◯という経験で培った【エピソード】
◯◯◯です。【自分の強み】
◯◯という課題がありましたが、【エピソード詳細 課題】
私は◯◯という行動をとり、【エピソード詳細 強みを培う行動】
課題を乗り越え成果を出しました。【エピソード詳細 成果】
私は御社の◯◯職を志望しておりますが、
その強みを生かし、◯◯◯という貢献ができると考えております。【会社へのメリット】
よろしくおねがいします。
自己PRのテンプレートは例文集と合わせて使ってください
いかがでしたでしょうか。今回は、自己PRをどう書けばいいのか悩んでいるあなたに向けて、自己PRのテンプレートをご紹介しました。
やはりどんな自己PRをするにせよ、「会社があなたを採用するメリットを語る」という目的からぶれないことが重要です。
その目的を叶えるために重要な要素は3つしかありません。
是非今回ご紹介したテンプレートを参考にしていただき、「自分の強み」、「エピソード」、「会社へのメリット」をしっかりと組み込んだ自己PRを作り上げ、面接官の期待に応えることで是非合格を勝ち取ってください。
ちなみに、さらに具体的な例文を見たいという方は、自己PRの例文集をご用意しておりますので、そちらをご覧ください!きっとあなたの自己PRの例文も見つかるはずです!