就活においてサークルと部活って評価の違いはあるのかな?
どっちが有利・不利とかあれば知っておきたい。
当記事では上記の悩みに答えます。
サークル活動と部活って就活ではどっちが有利なのか、気になるところかと思いますが、まず、多くの人事担当との交流がある僕から結論をお伝えします。
サークルの方が不利で、部活の方が有利です。
以下、なぜ就活においては、サークルが不利で、部活が有利なのか、両者の違いについて解説していきます。
そして不利な方のサークル所属者の戦い方についても触れていきます。
では以下ご覧ください。
当記事の目次
就活における「サークル」と「部活」の違い【サークルが不利な理由】
就活における「サークル」と「部活」では何が違うのかというと、面接官からの印象やイメージが違います。
というわけでまずは両者の印象の違いを見ていきましょうか。
サークルと部活の就活上でのイメージの違い
サークルと部活の印象の違いは以下の通りです。
- サークルはチャラい、部活は真面目
- サークルよりも、部活の方が上下関係が厳しい
- サークルよりも、部活の方が本気度が高い
- サークルよりも、部活の方がスキルが高い
- サークルよりも、部活の方が練習がしんどくて厳しい
- サークルよりも、部活の方が根性がある。
サークルによっては当然厳しいところもあるかもですが、これは面接官が持つ先入観です。
こういう考え方自体古いなと思った人もいるかもしれませんが、多くの場合、最終選考などで内定を出すのは年齢が上の方なのです。
就活において「サークル」が不利で「部活」が有利な理由は先入観
人って自分の先入観を肯定しようとする傾向があるので、「先入観で有利」ということは、就活では非常に追い風になります。
「良いに決まってる」と確信されている面接と、「ダメなんじゃないの〜?」疑われている面接では、同じ発言をしても合否の確率は異なってきます。
ただし、だからと言って部活にサークルが勝てないわけではありませんよ。ただし、部活よりも工夫が必要であることに間違いはありません。
就活でサークル経験は不利だからこそ「戦い方」が大事です
部活よりも先入観で劣るサークル経験を持つ方も、戦い方を工夫することで有利に持っていくことも可能です。
前提は「部活動と真っ向勝負しない」ってことですね。
具体的には以下のような工夫が可能です。
- サークルでしか語れない経験の広さをアピールする
- 一見マイナスと捉えられがちなことをプラスに転換する
- サークル経験のウケが良い企業を見極めて受ける
以下で詳しく解説していきますね。
サークルでしか語れない経験の広さをアピールする
部活に比べると、サークルは活動の自由度が高い分、「遊び」も含めて日々の経験の種類が広いですよね。
「飲み会で人を楽しませること」も貴重な経験ですし、「キャンプを企画すること」も貴重な経験です。
このように、部活経験のある人が勝負しなさそうな経験で、自己PRを行うという戦略はサークル経験者の就活では王道です。
一見マイナスと捉えられがちなことをプラスに転換する
少しプレゼン力が問われますが、「チャラいこと」とか「上下関係が緩い」とか、先入観を覆すという方法もあります。
例えば、「チャラさがいかにビジネスで役に立つか」を語るとか、「上下関係のゆるさで培った距離の詰め方がいかに営業に活かせるか」を語るとか、ですね。
成功すれば、ギャップを感じる分、非常に強い印象が残ります。
サークル経験のウケが良い企業を見極めて受ける
「クソ真面目」な人よりも、サークルっぽい「ゆるさ」を持った人が好きな企業もありますから、そういう企業を探すのもいいですよ。
昔からある伝統的な企業よりも、わりと経営者も若いイケイケ成長企業に多い傾向ですね。
とはいえ、サークル経験者の自分のことを好いてくれそうな企業ってどうやって探せばいいのでしょうか。
就活においてサークル経験者が有利になる企業の探し方
サークル経験者が有利になる企業の探し方ですが、概ね以下の方法でしょう。
- 企業のインスタアカウントなどを覗いて雰囲気をみる
- 経営者が比較的若い企業を選ぶ
- オファーボックスでサークル経験をプロフィールに書いて待つ
- 就職エージェントに探してもらう
以下説明しますね。
企業のインスタアカウントなどを覗いて雰囲気をみる
企業でSNSを運用しているところなどでは、インスタアカウントなどを覗いてみましょう。
すると、写真などだけで判断することにはなり、確証はないかもですが、わりと社風が見えてくるはずです。
経営者が比較的若い企業を選ぶ
経営者が比較的若い会社を選ぶのも手です。
優秀であれば、部活でもサークルでも関係ないって会社も多いですね。
若ければ年配の方よりも先入観の影響力は弱まります。
オファーボックスでサークル経験をプロフィールに書いて待つ
例えば、スカウトサイトで、「サークル経験」を存分に打ち出したプロフィールを書き、そこにスカウトが届けばきっとその企業ではサークル受けが良いはずですよね。
そこで便利なのが「オファーボックス」
自分のプロフィールを掲載しておくと、企業が逆にあなたを探してスカウトメールを打ってくれるというサービスです。
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就職エージェントに探してもらう
ただしスカウトサイトで待っているだけでは、あまりに企業からの反応がないケースも。
そこで、就職エージェントを併用で利用するのがおすすめです。
就職エージェントとは、無料で利用できる就職支援サービス。プロのカウンセラーがあなたにマッチした企業を選定して紹介してくれます。
また、個社ごとに面接対策もしてくれるので、未経験からでも就活がはかどり、内定率がぐっと高まります。
というわけで、人材業界で働く僕が責任持って、有名かつ実績もある就職エージェントに絞って紹介します。
以下3つの中から通いやすいところを選ぶと間違いないです。
・キャリアチケット→満足度No1の人気エージェント。実績が豊富で、紹介される企業の質が高いことで有名です。最短3日という内定スピードも人気の秘訣。全国に拠点があって使いやすいです。(詳細レビューはこちら)
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今回は以上です。
サークル経験者は不利な状況かもしれませんが、有利な状況に覆す方法はたくさんありますから、悲観せずに前を向いて、優良企業からの内定を獲得してください!