内定ブルーになってしまって、正直、内定先に行きたくない・・・。でも今さら内定を辞退できるのかもわからない。
改めて就活するにしても、できるだけ保険はかけておきたいから、次の内定が決まるまでは辞退したくない。
そんな都合の良いことできるのかな。
当記事では上記のような悩みに答えます。
この記事を読んでいるということは、今まさに「内定ブルー」になっているのだと思います。
今回はそんな内定ブルーを秒速で解消するための方法をわかりやすく説明します。
下記のような疑問について、プロの視点から解説します。
- 今さら内定を辞退できるのか。
- 辞退をせずに、就活をすることで問題はないのか。
- 今さらより良い企業と出会う方法はあるのか。
では以下ご覧ください。
当記事の目次
内定先に行きたくないなら辞退せずにノーリスクで就活しよう【結論です】
最初から結論ですが、「内定先に行きたくない」と感じるなら「就活するべき」です。
内定先に行きたくない内定ブルーは解決できます
内定ブルーには2種類あります。
- 社会人になりたくない内定ブルー
- 内定先に入りたくない内定ブルー
前者の「社会人になりたくない」という気持ちは、多くの学生が持ちますが、解決する手立てがないために仕方なく乗り越えていくもの。
一方で、後者の「内定先に入りたくない内定ブルー」は、内定先を変えればいいだけの話。
もし今感じている気持ちが、こちらの内定ブルーであれば、すぐに解決可能です。
内定ブルーは、この先いろんな負の影響をもたらすのでできるだけ解決しておくべきです。
内定先に行きたくない…内定ブルーがもたらす負の影響【侮れません】
内定ブルーというのは、一過性の気分というだけで済まされる話ではありません。
内定ブルーになるということは、「その会社に納得していない」ということ。
そんな状態で、そのまま入社するとどうなるか・・・
- 人生の満足度が下がる
- 成長速度が鈍る
- 就活に後悔が残る
以下で説明しますね。
人生の満足度が下がる
納得していない会社に入ると、ずっとそれがストレスになってしまったり、会社を好きになれなくなります。
会社というのは、平日起きている時間の半分以上を過ごすような場所。
その会社にいることでストレスを感じるのであれば、当然あなたの人生の満足度は下がってしまいます。
成長速度が鈍る
「この会社で頑張るぞ!」という覚悟ができなければ、仕事に力が入りませんよね。
すると当然ですが、社会人としての成長が鈍ります。
社会人1年目の成長角度は、今後の社会人としての成長速度を決める大事な場面でもありますから、大事にしたほうがいいですよ。
就活に後悔が残る
何より、就活への後悔が残るのが辛いですね。
「あの時なんでここに決めちゃったんだろう・・・」という気持ちはずっと引きずってしまいます。
人生の中で、「新卒」で就活できるタイミングは一度しかありませんから、後悔ないように行動しましょうね。
内定辞退せずにノーリスクで就活することで問題はある?
今の内定先で内定辞退せず、ノーリスクで就活することに問題はありません。
強いていうならば以下のケースの場合、少し気まずくなるリスクがあるくらいですね。
- 就活している姿を見られてしまい、バレる。
- だけど、結局どこにも決まらずに、現内定先に入ることにした。
とはいえ、このケースになることは稀です。
見つかる確率も低いのに、さらに「就活をしている」と確信される決定的な瞬間を見られることはなかなかありません。
「就活は終えます」と明言している場合もオッケーです。
内定をもらう時に「就活はもう終わります」と明言しているという方もいるでしょう。
その場合、「バレたらどうなるの?嘘ついたってことでリスクがあるのでは・・・」と不安かもしれませんね。
でも全く問題ないですよ。
その時は就活を終えた。→真実を語った。
だけど、その後不安になって就活を始めた。→別に聞かれていない。
これだけの話です。
内定辞退しない方が面接で力を発揮できますよ
内定を辞退すると、「NNT(無い内定)」の状態に戻るわけで、非常に緊張感がありますね。
そんな状況で、ドキドキしながら就活するよりも、心に余裕を持って就活をした方が、リラックスして本来の力が出せますね。
というわけで、就活を再開するのに、わざわざ内定を蹴って、リスクを負う必要はありません。
新しく内定が決まったら辞退してもオッケー?バックレるのは?
結論:納得のいく就活ができて、結果新しい会社の内定が出れば、前の内定先は辞退してもオッケーですよ。
ただし、ここからは人としてって話ですが・・・
できれば直接担当の方と会って、ちゃんと筋の通るような説明をするべきです。
バックレは最低行為です。
就活ではあなたの人生を充実させることを優先するのが当然です。
内定が決まっていたとしても、納得していないなら就活を続けるのは全然オッケー。
ですが、忘れてはいけないのは、内定を出したその企業はあなたに期待して、採用枠の一つを確保しつつ、あなたの入社の準備を進めていたということ。
ですから、その気持ちを踏みにじるような行為はさすがにマナー違反ですね。
無断でバックレるのは本当に社会人として最低な行為ですから、ちゃんと筋は通しましょうね。
マナー的には、以下のようなイメージです。
直接会って説明(ベスト) > 電話 > メール >>>>>>> バックレ(最低)
そもそも就活を再スタートしても現内定先より良い企業を見つけられるか?
そもそも、多くの会社が採用活動を終えている中で就活をしたところで、今より良い企業の内定が見つかるのか・・・
こんな不安もあるかと思います。
結論から言えば、大丈夫です。これから優良企業の内定を取ることは全然可能です。
以下の根拠を説明していきますね。ご覧ください。
- 企業の採用活動は完了していないことが多い
- 内定を持っている事実がとても有利に働く
- 就活方法さえ間違わなければ十分に優良企業を狙えます
根拠1:企業の採用活動は完了していないことが多い
まず、今あなたが辞退しようとしているように、内定を辞退する学生は非常に多いのです。
なので、企業としては「欠員補充」の採用活動を行う必要があります。
- 春・夏採用で一旦内定者を揃える。
- 秋・冬採用で内定者数を調整する。
こんなイメージですね。
一見採用活動を終了しているように見えても、内定数調整目的のピンポイント採用は年中続いていることが多いです。
根拠2:内定を持っている事実がとても有利に働く
「内定を持っていること」はとても有利に働くので、ぶっちゃけ内定決まりやすいです。
内定を持っているということは、他の会社が認めた人ってことで、「お墨付き人材」のレッテルが貼られますからね。
また、「他の企業が欲しがっている」ということで、採用担当者は焦ってくれます。
根拠3:就活方法さえ間違わなければ十分に優良企業を狙えます
これは根拠というよりも、アドバイスに近いですが、就活再スタートは、就職エージェントを利用しましょう。
秋採用・冬採用になると人気企業・不人気企業で動き方が変わります。
- 人気企業→就職エージェントにピンポイントに依頼して少人数採用
- 不人気企業→ナビ上で説明会予約を募って多人数採用
不人気企業は、内定目標人数を充足させるために、秋・冬も会社説明会を開催します。
人気企業は、少人数の採用のために会社説明会開催するのは効率が悪いので、就職エージェントにピンポイントで少数の採用を依頼します。
なので、基本的に採用活動のピークが終わった後は、「就職エージェント」を利用すれば、優良企業に出会いやすいです。
就職エージェントとは、無料で利用できる就職支援サービス。プロのカウンセラーがあなたにマッチした企業を選定して紹介してくれます。
また、個社ごとに面接対策もしてくれるので、未経験からでも就活がはかどり、内定率がぐっと高まります。
以下に採用活動ピーク後にオススメの就職エージェントを掲載しておきますので、是非利用してみてください。
▼おすすめの相談型の就職エージェントサービス3選
・キャリアチケット→満足度No1の人気エージェント。実績が豊富で、紹介される企業の質が高いことで有名です。最短3日という内定スピードも人気の秘訣。全国に拠点があって使いやすいです。(詳細レビューはこちら)
・MeetsCompany→4人に1人の就活生が利用する人気のイベント型エージェント。少数精鋭の合同説明会イベントと内定までのサポートがセット。全国で開催されるので、地方学生も参加しやすいです。(詳細レビューはこちら)
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是非とも後悔ない就活を!
「早く内定先に行きたい」と思えるような会社との出会いがあることを祈ってます。
まずはノーリスクで行動してみましょうね!
今回は以上です。