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「ES・面接で”プログラミング経験あり”の基準がわからない」「Progateだけでも経験ありと言っていい?」──結論から言うと、新卒就活で”プログラミング経験あり”と言える最低ラインは”実践課題で何かを作った経験”。基礎学習だけでは”あり”とは言いにくいですが、AIで爆速プロトタイプができる2026年は基準が変わってきています。本記事では、業界20年・エンジニア採用支援のプロ視点で、レベル感の判定基準とAI時代の解釈を解説します(2026年5月時点)。
“プログラミング経験あり”の基準──3行サマリー
- 最低ライン:実践課題で何かを作った経験あり(初級レベル)
- NG扱い:HTML・CSSのみ/視聴学習のみ/Progate完走のみ
- 強い扱い:自分で設計して作った作品+GitHub公開(中級レベル)
- 2026年の独自軸:AIプロトタイプ作成経験は強い加点要素
前提:HTML・CSSは”プログラミング経験”にカウントされない
厳密には、HTMLはマークアップ言語、CSSはスタイルシート言語で、プログラミング言語ではありません。よって、HTML・CSSしか触ったことがない人は「プログラミング経験あり」と答えるのは技術的にはNG。
ただし、企業によっては“HTML/CSS含む広義のWeb開発経験”を聞いていることもある。応募要項を読んで判断、迷ったら企業に直接確認するのが正解。
プログラミング経験を4段階で整理
段階① 入門:視聴学習+コード写経
YouTube・Udemy・書籍などで動画を見ながらコードを写経した経験。Progateを完走したレベル。この段階では”プログラミング経験あり”とは言いにくいのが現実。「興味を持って触ったことがある」程度のニュアンスでESに書く。
段階② 初級:実践課題で何かを作った
スクールの最終課題、ハンズオン教材の応用課題などで何らかの作品を作った経験。基礎的な用語(変数・関数・配列・オブジェクト・API・データベース)の意味と使い方が理解できている。ここから”プログラミング経験あり”と書いてOK。
段階③ 中級:自分で設計して作品を作った
教材ベースではなく、自分でゼロから設計して作った作品を持っている。GitHubに公開できる状態。”プログラミング経験あり+ポートフォリオあり”の組み合わせで、IT系の選考では圧倒的に有利。
段階④ 上級:実務レベル
インターンや個人事業で実務経験がある、商業リリース歴がある、OSSにコミットしている、コンテストで入賞経験など。新卒では稀。このレベルなら大手Web系・外資ITも狙える。
業界20年が見る”会社別の求めるレベル”
SIer・受託開発
段階①〜②でも採用対象。“興味があれば十分”のスタンスで、入社後にイチから育てる文化。文系出身者も多数活躍中。
中堅自社開発
段階②〜③が目安。“用語の理解+作品提示”が求められる。ポートフォリオあれば一気に採用確率上昇。
大手Web系・人気企業
段階③以上が必須。“設計の意図を語れる”+”コードの質で判断”。新卒でもインターン経験者・コンテスト経験者が多い。
外資IT・AIラボ
段階④レベル。新卒では院卒・OSSコミット・コンテスト入賞などが事実上必要。学習経験のみでは到達困難。
AI時代の今、”経験あり”の基準はどう変わったか
変化① AIプロトタイプは”作品実績”としてカウントされる
2024年以前は”AIで作ったコードは経験にカウントしない”という空気もあったが、2026年は“AIを使って作品を作れる”こと自体が新しい評価軸になりつつある。Claude CodeやCursor利用経験は強い加点。
変化② “コードを書ける”より”AIと協働できる”
新卒に求められるスキルが“自分でゼロからコード書く能力”から”AIに適切に指示して動作するシステムを作る能力”にシフト中。これは未経験者にも公平に新しい入口を開いている。
変化③ GitHubの存在が必須化
2026年の新卒IT選考では“GitHubアカウントを書いてください”が事実上の標準項目に。アカウントすらない=経験なしと判断されかねない。学習段階でも今すぐ作るべき。
“経験あり”と書ける状態に最速で到達する5ステップ
STEP1:1言語を入門レベルまで(2週間)
Python or JavaScriptを選んでProgate+ハンズオン教材を一通り。基礎用語と書き方を理解する。
STEP2:初級作品を1つ作る(1週間)
ToDoアプリ・天気予報CLI・Twitter Bot などのシンプルな作品を1つ完成させる。AIに聞きながらでOK。
STEP3:GitHubに公開(1日)
READMEに「何を作ったか・なぜ作ったか・使った技術」を書いて公開。これだけで”プログラミング経験あり”と書ける状態に。
STEP4:AIプロトタイプを追加で2〜3個作る(2週間)
Claude CodeやCursorを使って“AIで爆速に作った作品”を追加。新卒の差別化要素として強力。
STEP5:IT特化エージェントに作品を見せて相談
レバテックルーキーやエンジニア就活に登録し、“このスキルでどの会社が現実的か”を聞く。自分の現在地が正確に把握できる。
面接で”プログラミング経験”を聞かれた時の答え方
OK例:段階+作品+ポートフォリオを示す
「Pythonを独学で学習しており、ProgateとUdemy教材で基礎を学んだ後、Claude Codeを使ってLINEbotとToDoアプリの2つを自作しました。GitHubに公開していますので、よろしければご覧ください。設計の意図としては〇〇で、〇〇という工夫をしました。」
NG例:抽象的すぎる
「プログラミングを少し勉強しました。」 → レベル感が伝わらない。具体的な言語・教材・作った作品名を述べる。
よくある質問5つ
Q1:HTML/CSSしかない場合、ESに何と書く?
「HTML/CSSの基礎学習経験あり」と書くか、Web開発の枠で書く。“プログラミング経験あり”と書くなら、JavaScriptで簡単な機能を1つ作るのが正解。
Q2:AIに大部分書かせたコードは”自分の経験”と言える?
2026年なら言える。“AIに指示してアウトプットを出した経験”として整理。ただし、コードの中身を理解して説明できる状態であることが前提。
Q3:盛って書くのはアリ?
NG。面接で深掘りされると一発で崩れる。実態より控えめに書いて、面接で良い意味の驚きを与える方が好印象。
Q4:「経験あり」と書いて落ちる人の特徴は?
具体的な作品や技術名を語れない。“なんとなく触った”レベルで書類を通すと、技術面接で詰む。事前準備が必須。
Q5:自分のレベル感を客観的に知るには?
IT特化エージェントに登録して相談。過去の採用実績データから”このレベルならこの企業群”を教えてくれる。paiza新卒のコードランクテストも有効。
レベル別おすすめエージェント
- 段階①〜② 入門〜初級:エンジニア就活(無料プログラミング研修付き)
- 段階② 初級:レバテックルーキー(中堅自社開発系)
- 段階③ 中級:paiza新卒(コードランクでスカウト)
- IT特化エージェント3選詳細
まとめ──”初級+AI活用+GitHub公開”で勝てる
“プログラミング経験あり”と書ける最低ラインは“実践課題で1つの作品を作った経験+GitHub公開”。2026年はAIで爆速プロトタイプが作れるため、この最低ラインへの到達ハードルは大幅に下がっています。学習中の人も、3〜4週間で”経験あり”を堂々と書ける状態に到達できます。レベル感は会社によって異なるので、自分の現在地を客観的に把握するためにIT特化エージェントへの早期相談が最短ルート。
AI時代の就活戦略全体像はAI失業時代の就活完全ガイドを参照してください。
