就活のマナーがまだよくわからない。
面接で絶対やってはいけないNGマナーがあれば先に知っておきたい。
当記事では上記の悩みに答えます。
就活を始めてまず最初につまづくのは、社会人のマナー。
「やっていいこととダメなことの区別がわからない・・・。」「これって社会人にとっては失礼なのかな・・・」などと悩んで悶々としてはいませんか?
まだ社会経験のない就活生の場合は、「知らないから仕方ないね」と多少は多めに見られることもありますし、会社によっても守るべきマナーの度合いが変わります。
ただし、中にはどの会社でもマイナス評価にしかならないNGマナーもあります。
というわけで、今回は、面接で損しないために押さえておくべき、「NGマナー」をご紹介。
どの会社でも絶対やってはいけないことばかりなので、しっかり頭に入れておいてください。
当記事の目次
就活生が面接中やってはいけないNGマナー10選【不採用が即確定です】
面接でやってしまうとマイナス評価にしかならないNGマナーたちは以下の通りです。
- 不潔
- 遅刻する
- 質疑応答で質問なし
- グループディスカッションで発言なし
- 他社の悪口をいう
- 「ん〜?」「はい?」「え?」と聞き返す
- 労働条件の話ばかりする
- 腕や足を組む
- 目と目がほとんど合わない
- 座ったまま挨拶をする
以下で説明していきますね。
1:不潔
不潔な印象の人を採用したい企業は「ない」です。以下のようなパターンはNGです。
- スーツにフケがたくさんついている
- スーツが強く臭う
- 髪の毛がボサボサ
- 爪が伸びて、汚れている
- 靴がボロボロ ・・・など
2:遅刻する
遅刻は完全NG。10秒でもアウトです。
面接の時間に遅刻すると、たとえそれまで高評価だったとしても、一気に印象が変わります。
社会は時間にめちゃくちゃ厳しいのです。
ちなみに厳しい会社では、「電車が遅れてます・・・」などという言い訳を受け入れてもらえないこともあります。
交通のアクシデントすらも想定して動くことが大事。リスクも計算して動くことが、面接をどれほど大事に思っているかということに直結するからです。
3:質疑応答で質問なし
よく面接の最後などに質疑応答の時間が設けられていると思いますが、「質問ありますか?」と聞かれたら、必ず一つは質問しましょう。
一つも質問をしないと、入社意欲が低いと判断されてしまうからです。
入社意欲の高さは、どんな会社でも重要視されますよ。
4:グループディスカッションで発言なし
グループディスカッションは慣れていなければ雰囲気に飲まれることもあるかもしれませんが、それでも話さなければなりません。
話さなければゼロ点という評価しかできないからですね。
ミッションがあったら全力で取り組もうとする姿勢、これもほとんどの企業で求められる基本的なスタンスです。
5:他社の悪口をいう
面接中の会社に好かれようとして、競合他社などの悪口を言ってしまうと、印象は悪くなるだけです。
「他では自分たちもこう言われてるんだろうな・・・」と思われるでしょうし、何よりもあなたの人格が疑われるでしょう。
常に謙虚な姿勢で、どの会社もリスペクトしましょう。
6:「ん〜?」「はい?」「え?」と聞き返す
面接官が何を言ってるかわからなかった時の対応はかなり気をつけましょう。
通常の会話だと、「ん〜?」「え?」「はい?」と聞き返してしまいがちですが、これは社会だとタメ口みたいな扱いです。
就活生はマナーを知らないと頭でわかっていても、生理的に「イラっと」されてしまうので、ここは注意が必要。
「すみません、もう一度お願いできますでしょうか?」などの表現を行うようにしましょう。
7:労働条件の話ばかりする
「労働条件の話をしてはならない」ってわけではないですよ。もちろん聞きたいことは聞けばいいのです。
ただ、以下2つに注意してください。
- いくら稼いでいるのか相手に聞いてはならない。
- 労働条件の話ばかりはだめ。
相手に給料を聞くとかはそもそも非常識だし、失礼ですから絶対にだめ。
あと労働条件の話しかしないのはNG。労働条件次第で気持ちをコロコロ変える人だと思われます。
労働条件にしか興味がない人よりも、事業に興味持ったり、会社の理念に共感してくれる人を採用したいのです。
8:腕や足を組む
腕組みや足組もマイナス評価にしかなりません。
非常識で、生理的に面接官を「イラっと」させてしまう態度です。
あくまでも就活生は「見てもらう立場」ですから、こういう横柄な態度に見られることはしないほうがいいです。
9:目と目がほとんど合わない
話している時に、ほとんど目が合わないのは、NGです。
話を聞いている時は、良い具合で目を合わせないと、「話聞いてないんじゃないか」という印象につながります。
話をしている時に目が合わないと、「なんかやましいことあるんじゃないか」という印象になりますね。
なので、「目がずっと合わないのがダメ」くらいに覚えておきましょう。
10:座ったまま挨拶をする
先に就活生が部屋で待っていて、面接官があとで入ってくるパターンの時。
座って待っておくのは良いのですが、面接官が入ってきたタイミングでは立って挨拶するようにしましょう。
これは就活生にとっては触れたことないマナーかもしれませんが、社会人のマナーとして非常に浸透しているものですから、「就活生だから仕方ないね・・・」となりにくいのです。
面接で「言ってはならないこと」は存在しない【個別の面接対策が大事】
上述で、絶対に守るべきマナーを紹介してきましたが、ダメなのは、「非常識」とか「横柄だ」とかそういう類のタブーだけです。
たまに就職情報サイトを見ていると、「こんなこと言っちゃいけない」みたいな見たいな話が割とでてますが、基本的に嘘です。
例えば、こういうことを言われるんですけど・・・
- 社会貢献したいと言ってはならない
- 参謀タイプと言ってはならない
- コミュニケーション力がありますと言ってはならない・・・など
でも、ぶっちゃけ、こういうのは、会社によるんです。
なので、厳密にいうと、「言ったらダメ」ってことは存在しないので、過度に発言の内容まで気にする必要はないですよ。
ただし、この会社には「こういう発言は向かない」とか、この会社には「こういうキャラで行ったほうがいい」のはあります。
個社ごとに発言の内容を合わせられるとベスト
会社ごとに「採用ターゲット」を設定していますので、入りたい会社があるなら、その会社好みに自分を表現できるとベストですよね。
なので、絶対に入りたい会社は特に、その会社の採用ターゲットを想像して、面接での発言を考えていくことをやるべき。
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会社ごとの求める人物像を知っているカウンセラーと面接対策をすれば、どのように自分を表現するのが、その会社にとってベストかがわかります。
またここでは紹介しきれなかったすごく細かい面接マナーとかも、すぐに質問すれば答えてくれます。
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今回は以上です。