周りがインターンシップに行き出したけど、面倒くさくて、できれば行きたくないなぁ・・・ともじもじしていませんか?
2年間ずっと自由な学生だったのに、いきなり就活モード。スイッチがなかなか切り替わらないのは当然です。
しかし、もしそのまま時間を過ごしてしまったら後に後悔することになるかもしれません。結果として今動いたほうが就活がスムーズに進んで終わるのが速くなったりする可能性もあるからです。
結論から言うと、インターンシップへは参加したほうが絶対いいです。そこで、今回はインターンシップへの参加をオススメする理由を一つ一つ解説していきます。
当記事の目次
理由1:就活慣れが進む
リクナビ・マイナビが本格的にオープンし、会社説明会に予約できるようになるのが3月です。そしてその数ヶ月後には大手の選考が始まります。
もし仮に3月から就活をスタートしたら、企業を探しながら、たった3ヶ月でグループディスカッションや面接の練習をして仕上げなければなりません。
普通に考えて間に合わないと思います。
業界研究、企業選び、自己分析、自己PRの練習、グループディスカッションの練習と、就活にはやるべきことはたくさんあるんです。
だから、そういうことを考えると、できるだけはやく就活への動きを始めるにこしたことはないのです。
理由2:ヒトを大切にする企業と出会える
インターンシップに参加することで「ヒト」という経営資源を大切にしている企業に出会えます。その理由をお伝えしますね。
インターンシップを企業が開催する目的
みなさんは、成長や経験を求めてインターンシップに参加するという方が多数派ではないでしょうか。でも、企業は違います。基本的にインターンシップを開催するのは、採用目的です。
インターンシップだって、開催する企業からするとタダではありません。
採用担当がお金と時間をかけて開催するのです。採用目的に重きを置かざるを得ないのです。
インターンシップを開催するのは企業からすると超大変
とはいえ、採用担当からすると、インターンシップを夏から開催するのはとっても大変なんです。3月〜8月あたりは、まさにピークシーズン。
インターンシップを開催するためには、4年生の採用本番をこなしながら、次の新3年生のためのインターンシップの準備を進めていなければいけないからですね。
簡単に言うと、採用担当はちょーーーー忙しい時期に、準備を進めることになります。
忙しいときでもやるのは、採用に力を入れている証拠
でも、それだけ、マンパワーとお金をかけて、いい人を採用したいと考えているということです。
それだけ、人にお金をかける会社だということです。これ入社するなら大事ですよね。
そんな人材観の高い企業と出会えるのは、インターンシップの醍醐味と言えます。
理由3:コンテンツを通じて普段出会えない企業と出会える
インターンシップに参加すると、普通に就活をしていては出会わない優良企業に出会うことができます。その理由をお伝えします。
インターンシップはコンテンツで選ばれる。
みなさんは、もしインターンシップを選ぶとしたら、何を基準に選びますか?
もちろん有名企業のインターンシップだったり、興味のある業界のインターンシップに行きたいという方もいるでしょう。
でもいざ選ぶとなれば、インターンシップのコンテンツで選ぶことが多いのです。(学生アンケート結果より)
どの会社がやってるかということよりも、成長するために、どんな経験を積めるかの方が優先順位が高いということでしょう。
では、そんな皆さんに向けて企業はどう動くかというと、当然それに合わせて、インターンシップのコンテンツ力でみなさんの気を惹こうとするのです。
普段見ようともしない企業と出会えるチャンスです。
企業と学生が社名や業種をとっぱらって、コンテンツで出会う。これは、みなさんにとっては視野を広げるチャンスなのです。
いざ3月になって、就活本番が始まると、あまり企業を探している時間はありません。結局すでに知っている企業の説明会に足を運ぶという動きになりやすいのです。
だからこそ、今のうちにコンテンツという、社名でも業界でもない軸で惹きつけられた企業と出会っておくべきです。
また、コンテンツが面白ければ、きっとその会社と合ってるということです。インターンシップはその企業で働くことの面白さを体感させようとして、作ってるはずですから。
まとめ
今回は、3年生はインターンシップに絶対行った方がいいと思う理由を3つ紹介しました。
・就活慣れが進む
・人材観の高い企業に出会える
・コンテンツを通じて普段出会えない企業と出会える
就活生の皆さんはインターンシップ期にさぼってしまうと、後で後悔するでしょう。それほどもったいないことなのです。
今動いておくことが必ず就活活動の短縮化につながりますから、ぜひ自らを奮い立たせて頑張ってください。
今回は以上です。ご参考いただけますと幸いです。