就職エージェントのサービスを利用しようと思うけど、失敗したくない。
良い評判はよく見るのでもう十分。できれば悪評を見てみたい。
本記事では上記の悩みに答えます。
就職エージェントっていろんな良い評判はありますよね。
▼就職エージェントの良い評判例
- 無料で使える
- プロが就活をフォローしてくれる
- マッチした企業を紹介してもらえる
- 推薦してくれる
- 面接結果や評価をフィードバックしてくれる など
このように、就職エージェントは多くのメリットがあるサービスであることは間違いありません。
ただし、もちろんデメリットもあるわけで。
というわけで、今回は就職エージェントを利用して、悪い印象を持った就活生達の悪評を集めました。
それぞれの悪評の原因も合わせてプロの視点で解説していきますね。では以下ご覧ください。
当記事の目次
【新卒向け】就職エージェントで失敗した悪評集【利用者から集めた】
かなりたくさんあります。
- 就職エージェントの担当と自分の相性が悪くて合わない。
- 就職エージェントはダメ。役に立たないし意味ない。
- 就職エージェントがやばいくらい悪質。
- 就職エージェント強引で怖い。最悪。
- 就職エージェントから連絡がない。
- 就職エージェントの電話がしつこい。
- 就職エージェントに断られた。ムカつく。
- 就職エージェントの言ってることが信用できない。
- 就職エージェントが説教ばかりでうざい。
- 就職エージェントがオワハラしてきた。
では以下で詳細の評判をご覧ください。
就職エージェントの担当と自分の相性が悪くて合わない。
毎回話してるとイライラするし、全然話通じないし、言ってることはよくわからないし、最悪でした。
就職エージェントは、アドバイザーとのチームワークで内定を獲得していくサービスですから、人としての相性が合わないと最悪です。
「堂々と担当交代」を申し出ることができればオッケーですが、気まずい場合は他の就職エージェントを掛け持ちすることをオススメします。
就職エージェントはダメ。役に立たないし意味ない。
企業紹介も、私がいきたいところは全然なくて、諦めました。これだったら、わざわざ通う意味ないし、いらないかと。
キツく聞こえるかもしれませんが、使えないなっていうのが、正直な感想です。
こういう感想を持つ就活生も中にはいます。
就職エージェントによってサービスレベル、アドバイスのレベル、紹介される企業のレベルが異なるので、できれば実績があり、好評が多いエージェントに通うべきです。
就職エージェントがやばいくらい悪質。
全然乗り気じゃない企業も受けさせられましたし、決まったらやたらと入社を進めてきました。
もう僕のことをお金としてしか見てないんだなっていうのを感じました。
就職エージェントは内定が出ることで、企業からお金をもらうというビジネスモデルである以上、就活生をお金としてしか見ていないような悪質なサービスが後を絶ちません。
「実績がある」&「運営会社の知名度が高い」エージェントであれば下手なことはできないので、しっかりとエージェント選択の際に目利きはするべきですね。
就職エージェント強引で怖い。最悪。
私としては全然興味のない業界だったのですが「そうやって視野を広げないのがダメなんだよ!」とダメ出し。
なんか断るのも怖くなって、その企業を受けましたが、その後エージェントには行かないことにしました。
エージェントには悪質なエージェントもあります。普通エージェントのアドバイザーはあなたの石を最大限尊重してくれるので、価値観を押し付けて来ることはないですね。
少しでも強引だと思ったら、そのエージェントは割と怪しいので、即乗り換えを検討してもいいかも。
就職エージェントから連絡がない。
え、一回の面談で見切られたってこと?就活苦手な人のことを助けてくれるんじゃないの?
就職エージェントは、人によって運営されているサービスである以上、人による怠惰やミスでこのようなことは起こり得ます。
こちらから連絡してもいいですし、むしろそういうエージェントはオペレーションレベルが低いと判断して、他の優良エージェントに移り変えるのもアリですね。
就職エージェントの電話がしつこい。
あまりにもしつこくないですか・・・。
これについては、就職エージェント側が悪いパターンと、就活生側の問題であるパターンの両方があります。
エージェントとしては、「あれ?どうしてるのかな?」と心配をして電話し続けている可能性もあります。
その場合は、一度電話に出て、「やはり貴社のサービスの利用を見送ることにしましたので、お電話いただかなくて結構です。」などと断るようにしましょう
就職エージェントに断られた。ムカつく。
普通に人格否定されたみたいでつらい。そもそも誰でも気軽にきてね〜って言ってくれたから言ったんですけど・・・。
これはなかなか悪質なパターンです。
もちろん就職エージェントのビジネスとしては、内定が決まりやすい就活生だけに時間をかけたほうが効率はいいのですが、そんなサービスは信頼をすぐに失うし、誰からも指示されませんからね。
こういうクソエージェントを避けるためには、先ほどもお伝えしたように、「実績がある」&「運営会社の知名度が高い」エージェントを選ぶべきですね。
就職エージェントの言ってることが信用できない。
私をどこか決まりやすい企業に入社させて、お金を稼ぐことを考えているとしか思えない・・・。
就職エージェントは、就活生たちと面談をして、企業に送り込み、内定が出たら報酬をもらうというモデルです。
悪質なエージェント例としては、人を商品としてしか見ていないケースも大いに考えられます。
この人信じられない・・・と思ったら、以降時間の無駄になるので、即就職エージェントの乗り換えをしたほうがいいですね。
就職エージェントが説教ばかりでうざい。
どこもこんなもんなの?
就職エージェントはやはりアドバイザーとのチームワークが重要です。アドバイザーとしてはあなたに何か気づきを与えたくても、それが高圧的に聞こえてしまうようであれば、きっと相性は良くないのでしょう。
担当変更を申し出るか、気まずければすぐにエージェントを乗り換えたほうがいいですね。
就職エージェントがオワハラしてきた。
「もうここに決めないと、あなたこれ以上内定でないと思うよ〜」だって。めっちゃムカつく。
私が入社しなければお金にならないのはわかってるんだけど、人を商品としてしか見れないんならこの商売するな!
うーん、まさにおっしゃる通り。就職エージェントのビジネスモデル上、もっともやってはいけないことをやっているエージェントですね。
こんなエージェントは、なかなか評判も上がらず、実績も出ないし、成長もしないので、あまりありませんが、運が悪かったとしか言いようがないですね。
できれば、「実績がある」&「運営会社の知名度が高い」エージェントを選びましょう。優良なエージェントは本当に就活生一人一人の未来に寄り添ってくれますから。
就活生が就職エージェントでの失敗を避けるためにやるべき2つのこと
最後に、就職エージェントを利用して上記のような失敗を避けるための方法について、人材業界人の僕から解説しますね。
対策としては以下2つです。
- 就職エージェントを選ぶときの目利き。
- 就職エージェントは複数掛け持ち。
超重要な話なので、細かくお伝えします。
就職エージェントを選ぶときの目利き。
就職エージェントによって、モラルやサービスのクオリティ、紹介できる企業の質や数が全然異なるので、選ぶときの目利きはとても大事。
目利きの方法のオススメは「運営会社の規模」と「サービスの知名度」を見ることです。
「運営会社の規模」については、小さすぎなければオッケー。大手は安心ですが、中規模の優良エージェントもたくさんあります。
ただ、規模が10人程度だったり個人でやってるような小さい会社のエージェントに優良企業は集まりにくい傾向があります。(一概には言えませんが・・・)
また「サービスの知名度」を目利きする方法は、WEB上でよく紹介されているものを選ぶこと。僕が下記でまとめている記事で選べば基本的に間違いありません。
就職エージェントは複数掛け持ち。
また、就職エージェントは掛け持ちがオススメ。
一つしか申し込んでいない状態だと、そのエージェントから言われた話を盲信するしかないですよね。
もしそのサービスが悪質であったとしても、気づきにくくなってしまいます。
今受けているサービスがいいのか悪いのかを判断するためには、2〜3つ掛け持ちするのがいいですよ。
この辺りの話は下記にまとめていますので、興味ある方は是非。
というわけで、今回は就職エージェントに関する悪評をまとめました。
就職エージェントによってサービスのレベルは様々ですから、目利きと掛け持ちで、優良サービスを受けるようにしてください。
必ずあなたの心強い味方になってくれるはずです。