就活で自己PRをする際、エピソードなどを語るにあたって、「大学」か「高校」どっちの話をするべきなのだろう。
やっぱり時間軸が近い大学の話の方がいいのかな?
当記事では上記の悩みに答えます。
自己PRで大学の話をするか高校の話をするか、僕も就活生の頃は迷いました。
ただ僕も社会に出て、人材系の企業に所属し、様々な企業の人事と話をすることを通じて、この疑問が解消されました。
結論から言うとタイトルの通りですが、面接官の受ける印象としては、大差ありません。
当記事の目次
自己PRでは「大学」「高校」どっちの話をしても大差なし
理由ですが、結構シンプル。
「自己PRの構造的に、エピソード部分ってメインではないから」ですね。
ちょっと、どういうことかわかりにくいと思うので、詳しく以下で解説しますね。
まず自己PRの目的を知ろう
自己PRって何の略か知ってますか?
PRとは「パブリックリレーションズ」の略。直訳では公衆との関係性。主に企業の広報みたいな意味合いで使われるのですが、就活上で言うと以下の意味合いです。
自己PR
=自分と企業の関係を繋げる活動(直訳)
=企業があなたを採用するメリットを語ること(意訳)
つまり「自己PRしてください」と言うのは、「自分のすごいところをアピールしてください」という意味ではありません。
「あなたを企業が採用するメリットを教えてください。」というニュアンスです。
自己PRの構造を知ろう
自己PRの目的はわかりましたね?
では、目的に沿った正しい「自己PR」の構造を押さえておきましょう。
オーソドックスな自己PRは以下の3要素で構成されます。
- 結論
- 強みを生かした(培った)エピソード
- 強みを会社でどう生かすか
なぜこうなるのかって詳しく知りたい方はこちら。
エピソードパートの役割を考えれば答えは見えてきます
それぞれのパートの役割は以下の通りです。
- 結論→自分の強みを答える。
- エピソード→話の信ぴょう性を高める。
- 会社でどう生かすか→あなたを採用するメリットを語る
強みなんて言うだけならどうとでも言えますから、相手から信用してもらうために「エピソード」が必要というイメージ。
エピソードを話すことで、相手に話を信用してもらえさえすればオッケーなので、話の時期が大学か高校かは関係ないですよね。
大学・高校だと、どっちが成果をアピールできる自己PRを作れるかが大事
大学時代でも高校時代でも、どっちでも話せるよって方もいると思います。
そんな人が「大学の話」か「高校の話」か、どちらの話を選べばいいか判断するためには、「どっちが成果出た話ができるか」を考えるといいですよ。
自己PRで過度な謙虚さは不要
日本文化では「謙虚さ」が重んじられたりもしますが、自己PRでは謙虚になりすぎは厳禁です。
あまりに中途半端な成果の話をすると、面接官からすれば「この人アピールする気あるのか?」と入社意欲を不安視されかねませんからね。
逆に都合よく成果出た話をするくらいでちょうどいいですね。
ただし、もちろん嘘をつく必要はないです。
つまり、「大学の話」か「高校の話」か、どっちで自己PRしようか考えるにあたって、時期が近いとかは関係ないです。
どっちが成果出たか。
これだけで判断すれば問題なしです。
「自己PRに不安あり」なら就職エージェントを無料で有効活用しよう
それにしても、自己PRの悩みって尽きませんよね。
今回は「自己PRでは、高校か大学か、どの時期の話をすべきか」ってテーマで解説しましたが、例えばその他にも以下のようなことを考えてしまいますよね。
- どれくらいの長さで話せばいいのだろうか。
- どれくらいのスピードで話せばいいのかな。
- 自分の強みはあの会社に通用するかな。
- 話はどれくらいまで盛っていいものなのかな。・・・など
この辺りに悩むなら就職エージェントを無料で有効活用するのがオススメです。
就職エージェントとは、無料で利用できる就職支援サービス。プロのカウンセラーがあなたにマッチした企業を選定して紹介してくれます。
また、個社ごとに面接対策もしてくれるので、未経験からでも就活がはかどり、内定率がぐっと高まります。
プロのアドバイザーを味方につけて就活をイージー化
就職エージェントを利用すると、自己PRを含めて就活がイージーになります。
具体的には以下のようなことをしてくれます。
- 自己分析や企業分析をプロが無料で手伝ってくれる。
- あなたにマッチした企業をエージェントが探してくれる。
- 面接対策を行ってくれる。
- 「自己PR」や「大学時代頑張ったこと」の添削をしてくれる・・・など
企業は紹介されますが、内定取っても取らなくてもオッケー。仮に内定とっても行く必要はなし。
エージェントを活用して就活アドバイスをもらうだけもらって、受けたい企業を受ける人もいますね。当然その場合もお金はかかりません。
とにかく無料で使えるものは使っておいたほうがいいですよ。
就職エージェントは実績高いエージェントを選びましょう
というわけで、以下にオススメの就職エージェントを掲載しておきます。
世の中にはたくさんエージェントがありますが、エージェントによって受けられる企業が変わるので、以下のように実績ある有名エージェントの方がいいです。
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というわけで、あなたらしい自己PRを作って、ぜひ希望の企業から内定勝ち取ってください!
今回は以上です。