就職エージェントってどれも一緒に見えて、違いが何かわからない。
自分にあったエージェントを選ぶためにも、どんな違いがあるのか知りたい。
本記事では上記の悩みに答えます。
どうも!就活アドバイザーの就活ペンギンです。
- 企業の新卒採用支援に携わって10年
- 人事や経営者が何を考えているか熟知
- 就職エージェントサービスの責任者を経験
僕は就職エージェントを実際に運営している会社で働いており、エージェント事情について熟知しています。
就活生にとって就職エージェントの違いはわかりにくいと思うので、今回は違いを5つにまとめて解説します。
では以下ご覧ください。
当記事の目次
就職エージェントごとの違いって何?【ポイントは5つ】
就職エージェントごとの違いは以下の5つにまとめられます。
- 紹介できる企業が異なる
- 得意不得意が異なる
- 在籍している就職アドバイザーが異なる
- 面談拠点が異なる
- 実力が異なる
以下で詳細を説明しますね。
違い1:紹介できる企業が異なる
まず、就職エージェントごとに紹介できる企業の選択肢が全然異なります。
保有している企業選択肢が多いエージェントもあれば、特定地域に密着しているエージェントもあれば、IT業界の企業選択肢が多いエージェントもあります。
就職エージェントがどんな企業を保有しているのか、見極め方は以下の3つ。
- オフィシャルサイトの実績を見る(信頼度:低)
- 運営企業の規模を見る(信頼度:中)
- 実際に申し込む(信頼度:100%)
ホームページなどには過去の実績が書いていますが、あくまでも過去です。企業規模が大きければそれだけ優良企業の紹介が多い傾向にありますが、あくまでも傾向です。
結局、どんな企業の求人を保有しているかどうかは、その企業に行って見ないとわからないことが多いですね。
違い2:得意不得意が異なる
就職エージェントごとに得意不得意があります。
ベンチャー企業への就職支援が得意だったり、大学院生に特化していたり、体育会に特化していたり、と様々。
就職エージェントごとの得意不得意の見極め方は以下の主要エージェント一覧記事を読めば大体わかります。
違い3:在籍している就職アドバイザーが異なる
当たり前ですが、在籍している就職アドバイザーは異なります。
就職エージェントサービスの肝はアドバイザーとの面談ですから、アドバイザーとの相性は就職活動の成果にかなり影響があります。
アドバイザーとの相性の見極め方は、実際に申し込んでみるしかありません。
違い4:面談拠点が異なる
就職エージェントごとに面談拠点は異なります。
面談がメインのサービスですから、通えないエージェントに申し込んでも仕方ありませんね。
最近はWEBや電話面談という手段もありますが、面談の精度は下がってしまうのでオススメではありません。※ただし、コロナ禍においては、オンライン面談が主流です。
違い5:実力が異なる
就職エージェントごとに「就職支援の実力」が異なります。
実力があればあるほど、内定が出るスピードが早くなったり、内定が出る企業の質が高まります。
就職エージェントの実力の見極め方は、以下3つがオススメ。
- 運営会社の規模
- 就職エージェントの事業歴
- 運営会社の本命事業がエージェント事業かどうか
もちろん、実力があれば、お客様が集まってくるため、運営企業は成長し、規模も大きくなって行きますし、継続もできます。
ただ、特に大事なのは3つ目です。
例えば、メイン事業が「ナビサイト運営事業」で、サブ事業が「就職エージェント」のような大企業よりも、「就職エージェント事業」に特化した中規模企業の方がノウハウあったりします。
実力面で、僕が圧倒的にオススメしているのは、エージェント事業で成長したレバレジーズ社が運営するキャリアチケット。
キャリアチケットの詳細や、口コミや評判は以下をご覧ください。
ちなみに内定までのフローはほとんど同じ
ちなみに、内定までフローはエージェントごとに若干の違いはあれど、ほとんど同じで、以下のようなフローを辿ります。
- 無料申し込み
- アドバイザーと面談
- 企業紹介
- 面接対策
- 企業と面接
- 内定
自分にマッチした就職エージェントの選び方は?【考えすぎ厳禁】
このような疑問が湧いたかと思います。
結論から言うと「実績があり、知名度高くて、自分にマッチしていて、通える就職エージェント」がベスト。
ただし、いくら実績があってもアドバイザーと合わなかったり、紹介企業との相性が悪いと微妙ですよね。
なので、運営企業がしっかりした企業かどうかだけはチェックして、あとは考えすぎず、オフィシャルサイトを見て「なんとなく自分であってそう」くらいの感覚で申し込みましょう。
就職エージェントの選び方は以下の記事に詳しく書いています。
「合わないと感じたら即乗り換える」スタンスでオッケー
実際にアドバイザーとの相性とか紹介企業は行ってみないとわかりませんから、合わないと感じたら、すぐに別のエージェントに乗り換えるつもりでオッケーです。
「最初から掛け持ちする」のもオススメです
就職エージェントは掛け持ちオッケーです。
その方がサービスの質を比較できますし、特定のアドバイスに偏ることも避けられますからね。
就職エージェント掛け持ちについては下記に詳細を書いています。興味ある方はどうぞ。
就職エージェントは結局どこがいい?
最後に、僕個人的にオススメの就職エージェントをお伝えします。※僕は就職エージェントの会社に属していますが、僕自身の会社は紹介していませんので悪しからず!
実績が間違いなくあるオススメの就職エージェントは、以下です。
▼鉄板の定番就職エージェントサービス
- キャリアチケット|学生満足度No1→自己PRの添削や面接対策などの質も高く、毎年多くの就活生を内定に導く人気No1のエージェント。全国に拠点があって使いやすいです。(詳細レビューはこちら)
※IT就活なら同系列のレバテックルーキーがおすすめ。 - ジョブスプリング|マッチング重視→面談で一人一人の個性に合わせて活躍できる企業を厳選して紹介されることで、3年以内の離職率が驚異的に低いのも特徴です。(評判・口コミはこちら)
- キャリアスタート|学歴不問・個性重視→学歴不問で、個性や人柄重視の企業を集めている就職エージェントです。内定スピードも最短2週間。大手実績もあります。(詳細レビューはこちら)
上記を選んでいれば間違い無いかと。実績もあって、知名度も高くて、運営企業の基盤がしっかりしています。
特にキャリアチケットは、エージェント事業で成長してきた会社ですから、ノウハウに定評ありです。
詳細は以下をどうぞ!