自己PR

「コミュニケーション力」をアピールする自己PRの作り方【例文付き】

コミュニケーション力に自信があり、ぜひ就活でも生かしたい。でもどうやって自己PRを作ればいいんだろうか・・・。

当記事では、上記のような悩み・疑問にスカッと答えます。

就活のプロとして長年人材業界で働いている私から、正しい型での自己PRの作り方やアピールするためのポイントを例文交えて伝授させていただきます!

コミュニケーション能力は、社会人として基礎的な能力です。相手からの信頼を獲得するのもコミュニケーション。仕事の指示を出すのもコミュニケーション。チームで話をまとめるのもコミュニケーションです。

ですから、「コミュニケーション力」はどんな職種でも、どんな会社でもアピールできる汎用性の高いネタではありますが、特に、コミュニケーションの機会が最も多い営業職には強いアピール材料となります。

ただし、コミュニケーション力についてはアピールする際に知っておいていただきたい注意点やポイントがあります。

是非大事なポイントを押さえた、正しい自己PRをマスターして、最大限あなたの行動力を面接官に伝えられるようになりましょう。

では、以下ご覧ください。

コミュニケーション力をアピールする自己PRの作り方【3つのステップ】

自己PR攻略のための3ステップ

自己PRを作る際は下記3STEPを意識しましょう。すると効果的な自己PRを作りやすいです。

正しい自己PRを作る3STEP
  1. 結論
  2. 強みが活かされた経験(エピソード)
  3. 企業で強みをどう活かすか

自己PRを作る際の基本ステップについての詳細は下記の記事でまとめています。

鉄板自己PRの作り方【3ステップで簡単に説得力が高まります】 「自己PRが苦手・・・!」「どういう順番で何を話せばいいのかわからない」 当記事では、こんなのお悩みにおこたえします。...

それでは、各STEPごとに見ていきましょう。

STEP1:結論

結論を述べる

まずは結論から伝えるようにしましょう!

最初に結論から話すことで、あなたが言いたいことの全体像が面接官に伝わりやすく、話しているあなたの頭も整理され、話している最中に話がブレることも少なくなります

その際に、以下ポイントは伝わるように意識しましょう!

・具体的にコミュニケーション能力の中の何を指しているのか

・コミュニケーションについてしっかりと考えたうえで発言していること

【例文】
私の強みはコミュニケーション能力です。

ただコミュニケーション力といってもすごく幅広い概念なので具体的にお話しすると、相手と会話を通じて信頼を獲得し、相手から本音引き出す力に自信があります。

コミュニケーション力の中身の具体例

「流ちょうに話す力」
「相手の思いを悟る力」
「相手から本音を引き出す力」
「プレゼンで相手の心を躍らせる力」
「わかりやすく話す力」
「話しながら相手に安心を与える力」
「機転を利かせて切り返す瞬発力」
「笑いをとる力」
「商品の良さを語り相手に欲しい!と思わせる力」
「相手からアイデアを引き出す力」
「場を和ませる力」
「この人にならついていきたいと思わせる力」

STEP2:強みが活かされた経験(エピソード)

強みが生かされたエピソード

さて、結論を述べたあとは、これまであなたの「コミュニケーション力」が最も活かされた時のエピソードを話しましょう。

強みが活かされた経験の話は、あなたのコミュニケーション力が高いことの根拠となります。

面接官はあなたの「コミュニケーション力」が会社で生かされるかどうか、ということを見極めようとします。

つまり、面接官には、「この学生のコミュニケーション力は会社でこういうシーンの時にこういう風に生かされるな・・・」とイメージしてもらうことが重要となります。

なので、ここで話すエピソードは、「会社で強みが生かされるシーン」に近しいことが望ましいわけです。ですから、会社でよくあるミッションや目標を達成していく過程でコミュニケーション力が生かされたという流れがお勧めです。

オーソドックスな話の構造としては、下記のような順番でお話しするとよいでしょう。

エピソードトークの構造
  1. 何か達成すべき目標がある
  2. 困難が発生する
  3. コミュニケーション力が発揮される
  4. 成果が出る

エピソード1:何か達成すべき目標がある

まずは目標からお話ししましょう。

エピソードは具体的であればあるほど面接官がその時の様子をイメージしやすくなります。

目標は何なのか、その目標に対しどういう思いを持っていたのかを具体的にお話ししてください。

【例文】
私の強みが最も生かされたのは、サークルで合宿イベントを成功させた時の話です。サークル運営メンバーとして最後のイベントで、後輩も先輩も全員最高の思い出を残す、最高の合宿にしようというコンセプトで2ヶ月前から準備を始めていました。

エピソード2:困難が発生する

社会では思い通りにならないことの方が多く、困難をひとつひとつ乗り越えていくことで目標を達成していくのが普通です。

ここでは、あなたのコミュニケーション能力が生かされるべき困難な状況を面接官がイメージできるように、具体的にお話ししましょう。

【例文】
順調に準備が進んでいたのですが、ちょうど合宿2週間前になって会議での会話をきっかけに、男子メンバーに対してずっとたまってた女子メンバーの不満が爆発して、男女の間に亀裂が入り、合宿準備どころの騒ぎではなくなってしまいました。

エピソード3:コミュニケーション力が発揮される

コミュニケーション力の高さをストレートにアピールするパートです。自分が何を思い、どのような行動をとったのか具体的に語るようにしましょう。

【例文】
私はこのままではとにかくまずいと思い、女子の中核メンバーとコンタクトを取りました。

まず私は、なぜ不満がたまったのかとにかく耳を傾けようと思い、サークルを良い方向に向かわせたいという気持ちのみを話したうえで、一切こちらの主張はせず、言い訳もせず、聞くことに徹しました。

男子メンバーと、女子メンバーのどちらにつくわけでもなく、ただサークルの成功を願う中立的な存在として立場を徹底し、相手が不愉快にならないように話の運び方やリアクション、表情まで意識し、とにかく相手が話しやすい状況を作り上げ、話を引き出し続けました。

男子メンバーの発言や行動の何がダメだったのか、誰が誰にどう思ってるのかを細かいことまで真摯に質問し続けました。

すると最初はそっけなくされていたところ、時間が経つにつれて「◯◯君なら信用できるから話すね・・・」と徐々に話をしてくれるようになり、何がダメだったのか概ね理解することができました。

エピソード4:成果が出る

ここはコミュニケーション力が発揮されてうまくいったことをお話しするパートです。できるだけ自己PRでは、成果の出たエピソードをお話しすることをお勧めします。

日本は謙虚さが美徳とされる文化ではありますが、自己PRの場であまりに謙遜してしまうと、「アピールする気あるのかな・・・」と志望度の高さを不安がられる可能性があります。

決して大きな成果が出たことをお話しする必要はありません。等身大で問題ないのですが、うまくいったこと、自分の出した成果を堂々とお話しするようにしましょう。

【例文】
女子メンバーから聞いた悩みや不満を、男子メンバーを集めて伝えました。

そこでは、伝え方にも気をつけました。男子メンバーがカッとならないように、また、女子メンバーから「これは言わないで」と言われたことは伏せながら伝えました。

そして、みんなを納得させ、女子メンバーを集め、一人一人謝る場を設け、そこで一気にこれまで言えなかったことなどがお互い言うことで、仲が戻りました。

その時点で合宿3日前でしたが、そこからチームワークが発揮され、徹夜で合宿の準備を進め、当日は大盛り上がりの大成功を収めました。

STEP3:企業で強みをどう活かすか【最重要パート】

企業で強みが生きる

STEP1の結論部分で話したあなたの強みを、STEP2のエピソードで根拠付けたあとは、その強みが企業でのどんな活躍につながるかを語りましょう。

自己PRはあくまでも「私は御社で活躍できますよ」というアピールですから、自己PR全体の中でここが一番大事です。

ここまでの話は、すべてこのSTEP3のためにあるといっても過言ではありません。

ここで重要なのは、2つです。

1:相手の企業の仕事をしっかりとイメージしていること。

2:あなたの強みがなぜその仕事に生かされるのかの理由を話せていること。

まずは自分が応募している仕事がどんな仕事で、どういう力が求められているかをホームページや説明会での話などから情報収集しましょう。

そしてあなたの強みがその仕事にて活躍するために、どう生かされるのかをイメージしてから、話の構成を考えましょう。

【例文】
私は御社の営業職を志望しておりますが、営業職とは自分の強みであるコミュニケーション力が最も必要とされる職業だと思いますし、お客様との信頼関係を作り、本音を引き出すことで、お客様の本当の課題だったり、解決したい問題を引き出せるのではないかと考えております。

私は自分の強みをさらに磨き、困ったら私に相談しようという関係を多くのお客様と作っていけるような営業マンになりたいと考えております。

どうぞよろしくお願いします。

コミュニケーション能力を自己PRでアピールする際のポイント

教えてあげる!

コミュニケーション力のアピールで意識したいポイントは以下の通り。

  • コミュニケーション力を具体的に定義しましょう
  • 自己PRの内容と話し方やその場での振る舞いに一貫性を持たせましょう

コミュニケーション力を具体的に定義しましょう

社会人が認識している「コミュニケーション力」という概念は広いです。

そのため、「コミュニケーション能力が強みです」といわれても、どの能力を指してるかが明確にならないのです。

学生の段階では、「コミュニケーション力」を分解して考えることはあまりないかもしれませんが、社会に出ると、「流ちょうに話す力」「相手の思いを悟る力」「相手から本音を引き出す力」「プレゼンで相手の心を躍らせる力」「わかりやすく話す力」「話しながら相手に安心を与える力」・・・など、これらすべてがコミュニケーション力に含まれるのです。

「コミュニケーション力」について深く考えている面接官に対し、「ちょっと喋りが上手い」くらいのレベル感で自己PRをすると、浅はかに見られる可能性も。

ですから、コミュニケーション能力の中でも、何の能力を指しているかを明確にし、さらに、浅はかに聞こえないように話すことが重要です。

例えば、こんな感じです。

私の強みはコミュニケーション能力です。

コミュニケーション力といってもすごく幅広い概念なので、具体的にお話しすると、「相手と会話を通じて信頼を獲得し、相手から本音引き出す力」に自信があります。

いかがでしょうか。少し丁寧すぎる感じもしますが、このように話すと、

・コミュニケーション能力の中の何を指しているのか

・コミュニケーションについてしっかりと考えたうえで発言していること

がしっかりと相手に伝わりますね。

自己PRの内容と話し方やその場での振る舞いに一貫性を持たせましょう

コミュニケーション力は、まさに面接の現場で見られる能力ですよね。

つまり誤魔化しようがないのです。

普通に考えて、コミュニケーション力に自信があります!と言ってる人が、めちゃくちゃどもりまくって何言ってるかわからなければ、信用できませんよね。

このように、その場での面接官とのコミュニケーションの様子と、アピールしている内容がかけ離れている場合は、言ってることとやってることに一貫性がありませんから、いくら素晴らしいプレゼンをしたとしても、信ぴょう性が著しく下がってしまいます。

現場で面接官に与える印象と発言の一貫性には気を付けましょう。

コミュニケーション力をアピールする自己PRの例文まとめ

例文まとめ

いかがでしょうか。下記のように自己PRを作ると、信ぴょう性もあり、企業とも繋げられる自己PRになります。

正しい自己PRを作る3STEP
  1. 結論
  2. 強みが活かされた経験(エピソード)
  3. 企業で強みをどう活かすか

例文をつなげると以下のようになります。

私の強みはコミュニケーション能力です。

ただコミュニケーション力といってもすごく幅広い概念なので具体的にお話しすると、相手と会話を通じて信頼を獲得し、相手から本音引き出す力に自信があります。

私の強みが最も生かされたのは、サークルで合宿イベントを成功させた時の話です。

サークル運営メンバーとして最後のイベントで、後輩も先輩も全員最高の思い出を残す、最高の合宿にしようというコンセプトで2ヶ月前から準備を始めていました。

順調に準備が進んでいたのですが、ちょうど合宿2週間前になって会議での会話をきっかけに、男子メンバーに対してずっとたまってた女子メンバーの不満が爆発して、男女の間に亀裂が入り、合宿準備どころの騒ぎではなくなってしまいました。

私はこのままではとにかくまずいと思い、女子の中核メンバーとコンタクトを取りました。

まず私は、なぜ不満がたまったのかとにかく耳を傾けようと思い、サークルを良い方向に向かわせたいという気持ちのみを話したうえで、一切こちらの主張はせず、言い訳もせず、聞くことに徹しました。

男子メンバーと、女子メンバーのどちらにつくわけでもなく、ただサークルの成功を願う中立的な存在として立場を徹底し、相手が不愉快にならないように話の運び方やリアクション、表情まで意識し、とにかく相手が話しやすい状況を作り上げ、話を引き出し続けました。

男子メンバーの発言や行動の何がダメだったのか、誰が誰にどう思ってるのかを細かいことまで真摯に質問し続けました。

すると最初はそっけなくされていたところ、時間が経つにつれて「◯◯君なら信用できるから話すね・・・」と徐々に話をしてくれるようになり、何がダメだったのか概ね理解することができました。

女子メンバーから聞いた悩みや不満を、男子メンバーを集めて伝えました。

そこでは、伝え方にも気をつけました。男子メンバーがカッとならないように、また、女子メンバーから「これは言わないで」と言われたことは伏せながら伝えました。

そして、みんなを納得させ、女子メンバーを集め、一人一人謝る場を設け、そこで一気にこれまで言えなかったことなどがお互い言うことで、仲が戻りました。

その時点で合宿3日前でしたが、そこからチームワークが発揮され、徹夜で合宿の準備を進め、当日は大盛り上がりの大成功を収めました。

私は御社の営業職を志望しておりますが、営業職とは自分の強みであるコミュニケーション力が最も必要とされる職業だと思いますし、お客様との信頼関係を作り、本音を引き出すことで、お客様の本当の課題だったり、解決したい問題を引き出せるのではないかと考えております。

私は自分の強みをさらに磨き、困ったら私に相談しようという関係を多くのお客様と作っていけるような営業マンになりたいと考えております。

どうぞよろしくお願いします。

こちらの例文は2〜3分程度で会話の中でお話しする前提の長さなので、尺や履歴書のフォーマットに合わせて分量は調整してください。以下に尺別、用途別の自己PRのテンプレートをまとめています。

自己PR文テンプレート集【尺・用途別にまとめました】自己PRをどういう風に作っていいかわからない・・・と悩んでいませんか? 履歴書や、面接のシーンで、一言、1分、3分といろんな尺で求...

その他、いろんな強みで自己PRを考えてみたい方は、下記の記事をご覧ください!様々な自己PRの例文が詰まっていますので!

失敗しない自己PRの例文集【アピールしたい長所別にまとめました】当記事は鉄板の自己PRの例文集。あなたの強みから逆引きできるようにまとめています。ぜひうまく活用して、効率よく内定を獲得してください。...

今回は以上です!

【まずはサクッと1社内定】最短3日で内定が取れる就職エージェント【無料です】
キャリアチケット

「キャリアチケット」はGoogleやTOYOTA、サイバーエージェントなど、超優良企業とも繋がっている優秀な就職エージェント。最短3日〜1ヶ月であなたにあった企業からの内定獲得を目指します。

第一志望の会社で緊張しないためにも、まずは1社内定を取っておくのはありですよ。完全無料です。まずはレビューをどうぞ!

レビュー公式ページ