自己PR

「気遣い・思いやり」を面接官にアピールする自己PRの作り方【例文あり】

当記事では、「気遣い・思いやり」を面接官にアピールための自己PRの作り方やポイントを例文を併せてお伝えします。面接が苦手な人も、事前にしっかりと準備して望むことで結果は大きく変わるので、ぜひ参考にしてみてください!

「気遣い・思いやり」の自己PRと相性の良い職種や業種

気遣い・思いやりが生きる職種

気遣い思いやり」は、人と接する限りどんな仕事でも生かせる強みであり、業種規模を問わずアピールできます。特に、お客様への気遣いで関係性を構築していくルート営業職や、社内の人への気遣いが大切とされる事務職はわかりやすく「気遣い・思いやり」をアピールしやすい職種です。

「気遣い・思いやり」の自己PRのポイントは面接官の納得感

面接官の納得感

「気遣い・思いやり」という強みは比較的誰でも自分の経験の中から話しやすいため、「気遣い・思いやり」で自己PRしようとする就活生は多いのです。

そのため、話しのネタ次第では面接官から「そんなこと誰だって言えるでしょ?」と思われたりもします。

ですから、「気遣い・思いやり」という強みを使って自己PRをする上で大事なのは、面接官相手に、『なるほど確かに気遣い(思いやり)があなたの強みだね』と納得させることが重要となります。

面接官を納得させるってどうやればいいの?

面接官を納得させるために、自己PRに盛り込みたい重要な要素が二つあります。

<MUST>「日常的に気遣いができる」(再現性)

<WANT>「他の人が気を遣えない部分に気を遣うことができる」(レベルの高さ)

つまり、気遣いの「再現性」は高く、「レベル」も高いですよということを伝えることです。

この二つだと、前者の「日常的に気遣いができる」方を伝えることの方が大事です。そりゃ、面接官からすれば、きまぐれの気遣いよりも、あなたが日常的に気を遣えるかどうかの方が気になりますよね。

ほとんどの就活生は、自己PRですごい経験を話すことに躍起になるのですが、面接官の視点に立つとまず大事なのは「再現性が高いこと」ということをまずは押さえておきましょう!

自己PRを行う上での3つのステップ

自己PR攻略のための3つのポイント

STEP1:結論
STEP2:強みが活かされた経験(エピソード)
STEP3:企業で強みをどう活かすか

自己PRの基本ステップについては以前の記事で詳しくまとめていますので、まだ読まれていない方はそちらからどうぞ!

>面接に合格する自己PR作りのための3つのステップ【サンプル文付き】

それでは、各STEPごとに見ていきましょう。

STEP1:結論

まずはシンプルに結論から伝えるようにしましょう!最初に結論から話すことで、あなたが言いたいことの全体像が伝わりやすく、あなたの話もぶれにくくなります。

【例文】

私の強みは、気遣い(思いやり)です。

ポイント

ここでキャッチコピーを使って印象を強めるというのも手です。例えば、「誰も気づかない部分にも気付くことができる気遣いが強みです」「誰よりも細やかな気遣い」など表現の工夫をしていくと有効です。キャッチコピーの使い方は、以前の記事にまとめましたので、そちらをご覧ください。

>自己PRや履歴書で使える!面接官にササるキャッチコピーの作り方6選

STEP2:強みが活かされた経験(エピソード)

自己PR攻略のための3つのポイント

さて、結論を述べたあとは、これまであなたの「気遣い(思いやり)」が最も活かされた時のエピソードを話しましょう。強みが活かされた経験の話は、あなたに「気遣い(思いやり)」があることの根拠となります。

話の構造

オーソドックスな話の構造としては、

どんな状況だったのか(気遣いの背景)
→誰に何を考えてどんな気遣いをしたか
→相手の反応はどうだったか
→日常的な気遣い

という順番で話していくのがオススメです。

1:どんな状況だったのか(気遣いの背景)

状況は?

あなたの「気遣いの力」を際立たせるためには、どんな状況があったからこそ気を遣ったのか、ということを説明することが重要です。ここで、「気遣い」のレベルを高く見せるには、「他の人だとなかなか気がつきにくいことに気づいた」という話がおすすめですが、上述したように面接官からすると「一回の偶然」よりも「日常的に気が遣えるかどうか」の方が重要なので、特に目立つエピソードがなくても、等身大のエピソードで構いません。

【例文】

私の「気遣い」の力が生かされたのは、居酒屋での接客アルバイトで、クレーマーのお客様を優良な常連客化した経験です。

そのお客様はたまに一人で店に来る方で、料理や飲み物をお持ちするときに毎回、「ドリンクや料理提供が遅い」とクレームをおっしゃるので、スタッフからは怖がられている存在でした。料理の提供スピードはいつも別にそこまで遅いわけでもなく、他のお客様もいらっしゃるので、どこかを特別優先させるわけにもいかず、スタッフはみんな謝ることしかできずに困っていました。

2:誰に何を考えて、どのような気遣いをしたのか。

考え中

気遣い(思いやり)という強みをアピールするために、この部分が最も大切なところです。ここが最もあなた独自の色が出る部分です。いかにあなたらしさを伝えるかを考えながら自己PRを作って行きましょう。

【例文】

私も最初は接客するたびにクレームを言われて謝ってばかりだったのですが、「なぜこの人はクレームを言うのにお店にくるのだろうか・・・」ということを判明したくて、できるだけ自分が料理を持っていくようにし、お客様を観察するようにしました。

すると「毎回最初の注文は同じものを注文している」ことがわかってきました。また、「注文をお伺いします」とこちらが行った瞬間に顔をしかめていることにも気づきました。

そこで私は、もしかしたら、この人は提供スピードではなく、毎回同じ注文をしているのに、覚えられていないことに腹が立っているのではないだろうか・・・と考えました。

マニュアルでは、「席に案内したのちにおしぼりを持っていき、注文決まりましたらお呼びください」と伝えることになっており、私も含め、みんなそうしていたのですが、私は次にいらっしゃったときに、席に案内する際、「いつもありがとうございます!今日も最初は、A・B・Cの3品にされますか?」ときいてみました。そしたら何も言わずにうなずいていたので、そのままおしぼりをお持ちする前に、すぐに厨房に注文を出しました。

3:相手の反応はどうだったか

リアクション

ここは、このエピソードにおけるあなたの「気遣い」の成果となります。この成果はあなたの「気遣い」のレベルを証明するものでもありますので、丁寧に伝えていきましょう。

【例文】

マニュアル通りの接客よりも、早めに注文をすることでその分、時間を短縮してお料理を提供することができました。するとその人から、嬉しそうに「やっと覚えたかぁ・・・・」とおっしゃっていただけました。

結局その人は、提供スピードに文句を言っていたのではなく、何回か同じ物を注文しているのに、毎回初めて会うような接客をされていたことに腹を立てていたのです。そこから、その人は来店のペースが上がり、今では常連客になってくれています。後でその人からは「あなたがあの時僕のことを覚えてくれてなかったら、もうこないでおこうと思ったよ・・・」と言われ、とても嬉しい気持ちになりました。

4:日常的な気遣い

気遣い

「気遣い」の力を効果的に面接官にアピールするためには、その出来事が偶然ではなかったと伝えることが信ぴょう性は高めるため重要です。そのため、メインエピソードを話したのちに、簡単にその他のエピソードを話しておくことも有効となります。

ただし、ほかのあくまでも補足ですから、詳しく話す必要はありません。簡単に紹介する程度にとどめておきましょう。ここで話しすぎると、自己顕示欲が強すぎるなどと逆にマイナスの評価にもなりかねませんので、要注意です。

【例文】

私はこの経験をさらに生かし、他のスタッフが同じことで苦労しないよう、顧客帳を自分で作り、常連客の情報を書き込み、スタッフで共有することにしました。それを見たスタッフ、そして店長からはとても喜ばれ、そのお店の「スタッフ優秀賞」にも選ばれることができました。

また、普段からも相手目線にたち、寒そうな人には何を言われずとも毛布を手渡してあげたり、左利きの方にはビールジョッキの取っ手を左に向けてあげたり、細やかな気遣いを大切にしています。

 

STEP3:企業で強みをどう活かすか

自己PR攻略のための3つのポイント

STEP1の結論部分で話したあなたの強みを、STEP2のエピソードで根拠付けたあとは、その強みが企業でのどんな活躍につながるかを語りましょう。

自己PRはあくまでも「私は御社で活躍できますよ」というアピールですから、ここが一番大事です。ここまでの話は、すべてこのSTEP3のためにあるといっても過言ではありません。

ここで重要なのは、2つです。

1:相手の企業の仕事をしっかりとイメージしていること。

2:あなたの強みがなぜその仕事に生かされるのかの理由を話せていること。

まずは自分が応募している仕事がどんな仕事で、どういう力が求められているかをホームページや説明会での話などから情報収集しましょう。そしてあなたの強みがその仕事にて活躍するために、どう生かされるのかをイメージしてから、話の構成を考えましょう

【例文】

私は御社の営業職を志望しておりますが、営業職はお客様からニーズを引き出したり、信頼を勝ち取るためにも、お客様との関係を築いていくことがとても重要になってくると私は考えております。わたしは、お客様との関係構築にあたり、自分の強みである相手目線と細かい気遣いを生かせると考えております。どうぞよろしくお願いします。

ポイントまとめ

いかがでしたでしょうか。

基本的には、結論→エピソード→企業としてどう活躍できるか。と話すことが効果的です。また「気遣い・思いやり」というテーマにおいては、「誰でも言えるでしょ」とか「たまたまなんじゃないの」と思われないように、面接官に納得してもらうことが重要となります。

「気遣い・思いやり」の信ぴょう性を高めるためには、「気遣いのレベルの高さ」だけでなく、「再現性」をアピールすることが有効です。

例文まとめ

私の強みは、気遣い(思いやり)です。

私の「気遣い」の力が生かされたのは、居酒屋での接客アルバイトで、クレーマーのお客様を優良な常連客化した経験です。

そのお客様はたまに一人で店に来る方で、料理や飲み物をお持ちするときに毎回、「ドリンクや料理提供が遅い」とクレームをおっしゃるので、スタッフからは怖がられている存在でした。料理の提供スピードはいつも別にそこまで遅いわけでもなく、他のお客様もいらっしゃるので、どこかを特別優先させるわけにもいかず、スタッフはみんな謝ることしかできずに困っていました。

私も最初は接客するたびにクレームを言われて謝ってばかりだったのですが、「なぜこの人はクレームを言うのにお店にくるのだろうか・・・」ということを判明したくて、できるだけ自分が料理を持っていくようにし、お客様を観察するようにしました。

すると「毎回最初の注文は同じものを注文している」ことがわかってきました。また、「注文をお伺いします」とこちらが行った瞬間に顔をしかめていることにも気づきました。

そこで私は、もしかしたら、この人は提供スピードではなく、毎回同じ注文をしているのに、覚えられていないことに腹が立っているのではないだろうか・・・と考えました。

マニュアルでは、「席に案内したのちにおしぼりを持っていき、注文決まりましたらお呼びください」と伝えることになっており、私も含め、みんなそうしていたのですが、私は次にいらっしゃったときに、席に案内する際、「いつもありがとうございます!今日も最初は、A・B・Cの3品にされますか?」ときいてみました。そしたら何も言わずにうなずいていたので、そのままおしぼりをお持ちする前に、すぐに厨房に注文を出しました。

マニュアル通りの接客よりも、早めに注文をすることでその分、時間を短縮してお料理を提供することができました。するとその人から、嬉しそうに「やっと覚えたかぁ・・・・」とおっしゃっていただけました。

結局その人は、提供スピードに文句を言っていたのではなく、何回か同じ物を注文しているのに、毎回初めて会うような接客をされていたことに腹を立てていたのです。そこから、その人は来店のペースが上がり、今では常連客になってくれています。後でその人からは「あなたがあの時僕のことを覚えてくれてなかったら、もうこないでおこうと思ったよ・・・」と言われ、とても嬉しい気持ちになりました。

私はこの経験をさらに生かし、他のスタッフが同じことで苦労しないよう、顧客帳を自分で作り、常連客の情報を書き込み、スタッフで共有することにしました。それを見たスタッフ、そして店長からはとても喜ばれ、そのお店の「スタッフ優秀賞」にも選ばれることができました。

また、普段からも相手目線にたち、寒そうな人には何を言われずとも毛布を手渡してあげたり、左利きの方にはビールジョッキの取っ手を左に向けてあげたり、細やかな気遣いを大切にしています。

私は御社の営業職を志望しておりますが、営業職はお客様からニーズを引き出したり、信頼を勝ち取るためにも、お客様との関係を築いていくことがとても重要になってくると私は考えております。わたしは、お客様との関係構築にあたり、自分の強みである相手目線と細かい気遣いを生かせると考えております。どうぞよろしくお願いします。

こちらの例文は2〜3分程度で会話の中でお話しする前提の長さなので、尺や履歴書のフォーマットに合わせて分量は調整してください。

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