サークルに所属しているが役職ない場合って部活で不利になるのかな?
役職なくても面接に合格できる自己PRの作り方が知りたい。
例文とかも見れたら嬉しい。
当記事では上記の悩みに答えます。
「サークルで役職がないこと」は果たして就職で不利になるのか。気になるところかもですが、結論から言います。
就活上、役職の有無で不利になることはありません。
というわけで今回はサークルで役職がない場合も就活で不利にならない理由を解説しつつ、役職がない状態での自己PRの作り方を例文ありで詳しく解説していきますね。
当記事の目次
サークルで役職ない場合も就活で不利にならない理由【自己PRに影響なし】
大事なのでもう一回。サークルで役職がなくても、就活上不利になることはありません。
その理由は、正しい自己PRの型を知りればわかります。
自己PRの正しい型
自己PRを作る際は下記3要素を意識すればオッケーです。
- 結論
- 強みを生かした(培った)エピソード
- 強みを会社でどう生かすか
なぜこうなるのかって詳しく知りたい方はこちら。
サークル経験の話は「あなたの強み」を語るためのエピソードでしかない
面接で大事なのは以下の通り。
- あなたの経験を語る→×
- あなたを企業が採用するメリットを語る→○
つまり、さっきの自己PRの型でいうと、メインは「結論」の部分と「強みを会社でどう生かすか」の部分です。
とはいえ、面接の現場だと言うだけなら何とでも言えてしまうので、話の信ぴょう性を補うためにエピソード部分が存在するイメージ。
サークルの経験というのはあくまでも、あなたの強みを語る上での材料にすぎません。
なので、サークルの役職がなくても、サークルで培った、あるいはサークルで生かされたあなたの強みの話ができれば問題なしです。
以上を踏まえて、自己PRを作っていきましょう。
サークルで役職ない場合の自己PRの作り方【例文付き】
まず材料を揃える必要があります。
自己PRに必要な材料
自己PRを作るにあたって、以下が情報として必要です。
- 受ける企業の求める人物像(企業分析)
- それに対し自分のどの強みで勝負するか(自己分析)
- それと紐づけるサークルでのエピソードトーク
自己PRするからには、「自分こそが企業が求めている人物像だ」というアピールが必要です。
例えば以下のような感じですね。
私の強みは、よく相談される聞き上手なところです。
私の強みは、とにかくやると決めたらとことん突き詰めるストイックさです。
私の強みは、気遣いができるところです。
材料が揃ったら自己PRの中身を作っていきましょう。
自己PRを作りましょう
先ほども出しましたが、自己PRのオススメの構造は以下の通り。
- 結論
- 強みを生かした(培った)エピソード
- 強みを会社でどう生かすか
1:結論
まずはシンプルにはっきりと結論を語ります。
結論を先に語ることで、あなたの自己PRを聞く(読む)人が話の全体像をつかみやすくなります。
【例文】
私の強みは、誰からもよく相談される聞き上手なところです。
2:強みを生かした(培った)エピソード
そして、エピソードトークであなたの自己PRの信ぴょう性を高めます。
ここでは、強みが生かされた経験でも、強みを培った経験でもどちらでもオッケーです。
【例文】
私の強みが最も生かされのは、所属しているサークルの分裂を防いだ時のことです。
私のサークルは一時期、男女間でサークル運営の方向性が合わずにもめたことがありました。
冷戦状態が続いていたのですが、私は男女ともに仲が良く、色々と悩み事を相談されていた関係でしたので、この件についても男女双方からの相談を受けました。
私はとにかく話を聞くことに徹し、お互いの膿を吐き出させ、解決策を提示しました。
男女ともに「あなたが言うのだったら・・・」と言うことで、解決策に納得してくれ、サークルの揉め事は解消することができました。
3:強みを会社でどう生かすか
最後に、その強みをどう会社で生かすかって話です。実はこの部分が自己PRの最重要パートですね。
【例文】
私は御社の企画営業職を志望しておりますが、御社のサービスは形がなく、お客様の課題に合わせたソリューションを提案する仕事だと理解しております。
そこで大事になってくるのは、お客様からいかに課題を引き出し、相談される関係になるかってことだと思っており、私の「聞き上手」という強みを生かせるのではないかと考えております。
どうぞよろしくお願いします。
こんな感じで、「あなたの強み」と「企業のメリット」を繋げます。
いろんな強みの自己PR例文を下記にまとめましたので、参考になると思いますので、ぜひご覧くださいな。
大学時代に頑張ったことを語る場合も同じです
ちなみに大学時代頑張ったことを教えてくださいって聞かれることもあると思います。
そんな場合も「大枠の考え方」は同じです。
さっきの例だと、以下のように答えるだけ。
【例文】
私は、サークルの人間関係の改善に努めました。
私のサークルは一時期、男女間でサークル運営の方向性が合わずにもめたことがありました。
冷戦状態が続いていたのですが、私は男女ともに仲が良く、色々と悩み事を相談されていた関係でしたので、この件についても男女双方からの相談を受けました。
私はとにかく話を聞くことに徹し、お互いの膿を吐き出させ、解決策を提示しました。
男女ともに「あなたが言うのだったら・・・」と言うことで、解決策に納得してくれ、サークルの揉め事は解消することができました。
そこで私は、課題解決において、人の話を聞くことの大切さを学びました。
つまり、どちらにしても、結局あなたが「何を思い、何をしたか」が大事なのであって、役職自体にはそこまで価値はないのです。
サークルで役職ないあなたをドンピシャで欲しがる企業を見つける方法
とはいえ、以下のような方もいますよね。
- サークルの経験からうまく自分の強みを語れない
- 自分がどんな企業を受けたいのかもわからない
- 企業が求めている人物像がわからない
- 自分の強みが何かわからない
ぶっちゃけこれが普通だと思いますが・・・、でも上記に当てはまる方は今の就活のやり方だときついかもですね。
自分で企業を探して、自分で企業研究して、自己分析たっぷりして、自己PRを考えて・・・この形の就活って実は結構しんどいのです。
さて、そんなあなたにオススメなのは「就職エージェント」の活用です。
就職エージェントを活用すれば一気に就活はイージーに
就職エージェントとは、無料で利用できる就職支援サービス。プロのカウンセラーがあなたにマッチした企業を選定して紹介してくれます。
また、個社ごとに面接対策もしてくれるので、未経験からでも就活がはかどり、内定率がぐっと高まります。
就職エージェントを利用した瞬間に就活は以下の点でイージーになります。
- 自己分析や企業分析をプロが無料で手伝ってくれる。
- あなたにマッチした企業をエージェントが探してくれる。
- 面接対策を行ってくれる。
- 「自己PR」や「大学時代頑張ったこと」の添削をしてくれる
もちろん就活生でエージェントを使わない人も結構いますけど、エージェントのメリットをよくわかってないか、集団心理ではないでしょうか。
一方で、社会人は「今より良い会社」に転職する時はよくエージェントを利用します。
というわけで、以下にオススメの就職エージェントを掲載しておきます。
世の中にはたくさんエージェントがありますが、エージェントによって受けられる企業が変わるので、以下のように実績ある有名エージェントの方がいいです。
・キャリアチケット→満足度No1の人気エージェント。実績が豊富で、紹介される企業の質が高いことで有名です。最短3日という内定スピードも人気の秘訣。全国に拠点があって使いやすいです。(詳細レビューはこちら)
・MeetsCompany→4人に1人の就活生が利用する人気のイベント型エージェント。少数精鋭の合同説明会イベントと内定までのサポートがセット。全国で開催されるので、地方学生も参加しやすいです。(詳細レビューはこちら)
・ジョブスプリング→関東での就職を考えているならおすすめ!AIを活用しつつ、活躍できる企業にこだわって紹介されるので、3年以内の離職率は0.1%。一人一人大切に扱ってくれるエージェントです。 (詳細レビューはこちら)
サークルの役職などにこだわらず、等身大で、あなたの経験を通じて強みを語れば良いのです。
ぜひ希望の企業から内定勝ち取ってください!