バスケ一筋の学生生活を送ってきた。自己PRするなら絶対に自分の経験として生かしたい。
でも、、どうやって「バスケ」ネタで自己PRを作ったらいいんだろう。。。
当記事では上記のお悩みにお答えします。
バスケは、小さなゴールにひたすら向き合い練習するストイックさや、どんどん変わる状況に対応するための素早い判断力、そして、チームでの連携が求められます。
チームで成果を出すことが求められる社会において、バスケの経験は役立つに決まっています。
ただし、自己PRで「バスケをやってました」と言うだけでは当然合格はできません。
あなたがバスケで何を身につけ、学んだのかなどを説明し、あなたの強みとして話さなければなりませんし、バスケというネタだからこそ気をつけるべきポイントもあります。
そこで、今回は「バスケを頑張った学生生活」をあなたの強みとして、面接官にアピールするため方法や気をつけるべき点を、例文も交えながら解説していきたいと思います!
当記事の目次
バスケに打ち込んだ事を強みとしてアピールするための正しい自己PRの型
自己PRに盛り込むべき要素は3つです。
まずは、「何が強みなのか」という結論。
そして、その強みを根拠づける具体的なエピソード。(強みを培ったエピソードでも可)。
そして最後に自分の強みをどのように企業で生かし、貢献しようと考えているのか。
この3つの要素を入れて自己PRすることで、面接官に過不足なく情報を伝えることが可能となります。
1:結論
2:強みが活かされた・強みを培った経験(エピソード)
3:強みを会社でどう活かすか
この3つの要素を使った自己PRの正しい作り方については、下記に詳細をまとめていますので、自己PRのセオリーがよくわらかない!という方は是非ご一読ください!
「バスケに打ち込んだこと」での自己PRの作り方【例文つき】
それでは、具体的な自己PRの作り方に入っていきます。
「私はずっとバスケをやっていました!」というだけでは自己PRにはなりません。
「バスケ」の経験から、あなたの強みに、変換しなければなりません。
というわけでここからは、「バスケ」というネタからどんな強みをアピールできるのか、例文付きで解説していきたいと思います。
ストイックさ
バスケはコートをほぼ全力疾走で走り続けるスポーツ。試合に耐えうる体力をつけるためには毎日のコツコツした努力が必要。
それに、小さなゴールに向き合い、自分の感覚を研ぎ澄まさなければ、シュートは入るようになりません。
バスケはとにかくコツコツしたひたむきな努力を続けるストイックさが必要なスポーツなのです。
さて、ビジネスの世界では、仕事はそうそう簡単にできるようになるものではありません。毎日の努力。一歩一歩前に進んでいくことで、少しずつ仕事はできるようになってくるのです。
バスケで培ったストイックさはあらゆる会社であなたが活躍するために、必ず生かすことができます。
「ストイックさ」をアピールする自己PRの作り方については、下記リンク先の記事に詳細をまとめていますので、バスケで培ったストイックさを面接でアピールしたい!という方はぜひ下記をご覧ください。
【例文】
私の強みは大学生まで続けたバスケで培ったストイックさです。
私は3ポイントシューターだったのですが、非常に小さなゴールに対して、距離を一定に保ったところからシュートして入れなければなりません。
その感覚を掴むために、毎朝早起きして誰よりも早く体育館に向かい、授業が始まるまでひたすらにシュートを打ち続けました。
その自分のストイックさは、社会でも生かせるのではないかと考えております・・・
協調性が高い
バスケは、小さなコートで非常に密なチームメンバー同士の連携が求められます。チームメンバーがどこにいて、今どういう状況なのかを常に考え続け、阿吽の呼吸でゴールをもぎ取る連携プレイが求めらます。
そのチームプレイはビジネスの世界でも生かされます。なぜなら、会社というのは個人の力では出せない大きなアウトプットをチームの力で出していくために組織されているもので、チームプレイが前提だからです。
協調性ってアピールするには普通すぎないかな・・・と思う方も多いですが、ぜひ自信を持ってアピールしてください。
協調性の高さをアピールする自己PRの作り方については下記に自己PR時の注意点やコツをまとめていますので、興味ある方は是非ご一読ください。
【例文】
私の強みは学生時代に打ち込んだバスケで培った協調性です。
バスケというスポーツは、小さなコートでチームでの密な連携が求められます。考えていることが少しずれただけで、チームプレイが一気に崩れ、相手に得点が取られてしまうことだってあります。
私は、常にチームメンバーのことを意識してプレイし続けることで培ったこの協調性はビジネスの世界でも生かされると考えています・・・・
地頭の良さ
バスケは、どんどん変わる戦況や相手の強さやクセを見抜き、こちらの戦略を瞬時に考えていかなければなりません。
バスケ中は体は動かしながら、アマタもフル回転。特にガードを任された人は常に頭を回転させていたことで、頭の回転のトレーニングをずっとしていたことになります。
そこで培われた判断力を含めた地頭の良さは、もちろんビジネスの世界でも生かされます。
商談中、MTG中など、素早くアマタを回転させなければならないタイミングはたくさん。そんな時にいかに多くのアウトプットを出せるかはあなたが出せる成果に大きく影響します。
「地頭の良さ」をアピールする自己PRの作り方については、注意点とともに下記リンク先の記事に詳細をまとめていますので、バスケで鍛え抜いた頭の回転は誰にも負けない!という方は是非ご一読ください。
※地頭の良さと言う言葉を直接利用すると角が立つ可能性があるので、例文では戦略を瞬時に描く力と言い換えています。
【例文】
私の強みは、バスケで培った戦略を瞬時に描く力です。
私はバスケでガードというポジションを任され、常に相手の状況やチームメンバーの動きを見ながら、瞬時に戦略を判断し、指示出し、パス出しを行ってきました。
バスケで鍛えられた頭の瞬発力は、ビジネスの面でもいきてくると思います。
日々の商談やミーティングなどでも、どんどん頭を回転させて、戦略を描くことで常にチャンスを最大化させられるようなビジネスマンになっていきたいと考えています・・・
その他の強みをアピールする
ここで紹介させていただいた「バスケに打ち込んだこと」をネタとする自己PRの作り方はもちろんほんの一例にすぎません。
他にも、人によっては「リーダーシップ」だってアピールすることができるでしょうし、バスケを続けてきた「継続力」をアピールすることもできます。また、「根性」や「体力」だってあなたの武器になります。
とにかく、「バスケ」というスポーツには企業が欲しがる資質がたくさん詰まっているので、いくらでも自己PRを作ることができるのです。
そこで、大事なのは、あなたがしっくりくる自己PRを行うことです。
自分が最も効果的にアピールできるネタを探しましょう。
様々な長所から探せる自己PR解説と例文は下記記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
バスケを頑張ったことで自己PRするときの注意点
面接官の世代にもよりますが、「バスケ」は野球などとは異なり、少しスポーツとしてチャラいイメージがある場合もあります。
これは可能性の話。事実とは異なる事かもしれません。もちろん「そんなことあるか!」と思っている人が大半でしょう。
でも人によっては、バスケをチャラいスポーツだと考えている人がいるんです。つまり、そういう見られ方をする可能性があるということです。
第一志望の企業の最終面接の面接官がそう思ってる可能性だってなくはないのです。
ですから、節々に真面目さが伝わるような描写を交えた自己PRを意識すると、より効果的にバスケでアピールすることができるでしょう。
バスケットボールはチャラいスポーツだという印象を持つ面接官もいます。そういう人もいるということを知ることが大事です。
節々に真面目さが伝わる描写を意識することで、相手のイメージを覆すことも可能。より効果的な自己PRが可能です。
自己PRができたらまずは企業の反応を見てみましょう
自己PRができたものの、本当にこのエピソードは企業に響くのか?という心配はありますよね。
その心配は、スカウトサイトに自己PRを登録すると解決できます。
スカウトサイトのプロフィールを書くと企業からの反応がわかり、自己PRが上達します。
スカウトサイトは、あなたのプロフィールを登録しておくことで、それを見た企業から「うちを受けないかい?」とスカウトされるサービスです。
ということは・・・
「あなたの強みや経験」に対し、企業がどんな反応をするか見ることができるってことです。
スカウトサイトは無料で使えるので、自己PRを磨くためにも、プロフィールをスカウトサイトに登録することをオススメします。
でも・・・スカウトサイトって、どのサービスがいいの?
スカウトサイトってどんなサービスがあるの?
結論から言うと、スカウトサイトは有名どころだけ登録すればオッケーです。
となれば、選択肢は以下の3択に絞れます。全部登録してもメリットはありますし、まずは一つからでも大丈夫です。
- キャリアチケットスカウト(アプリ)|自己PRがサクサク→レバレジーズという人材業界の超一流企業が運営しており、驚くほど簡単に自己PRを作れるアプリを使うことで、面倒なプロフィール作りがサクサク進みます。(→口コミ・評判はこちら)
- OfferBox|ユーザー数No1→就活生の4人に1人が登録するスカウトサイト。無料の適性診断AnalyzeU+も利用できるので、それ目的で登録するのもありです。
- スポチョク|体育会系限定のスカウトサービス→体育会系学生を採用したい企業からスカウトが届きます。特別ルートの選考オファーや選考後にフィードバックがもらえるのが特徴です。
なかなか自己PR作成が進まない方は他人にアドバイスをもらいましょう
他人からアドバイスをもらうのは、以下のような方法があります。
- 自己PRの例文を徹底的に見る
- 友達とか親に聞いてみる
- 就職エージェントに相談する
下記に当サイトの強み別に分けて例文を用意していますので、読むと参考になるはず。(旧自己PR版から工事中です)
また、友達とか親に聞いてみると、自分で考えているものとは全然違う強みが見つかるはずですよ。
さらに、就職エージェントを利用して、専門的なプロから無料で自己PRのアドバイスをもらう方法もあります。
就職エージェントも無料で利用できます。下記にまとめていますので、興味ある方はどうぞ。