面接でめちゃくちゃ緊張してしまう。緊張した時に使えるフレーズとか切り返しがあれば教えてほしい。
当記事では上記の悩みに応えます。
どうも!就活アドバイザーの就活ペンギンです。
- 企業の新卒採用支援に携わって10年
- 人事や経営者が何を考えているか熟知
- 就職エージェントサービスの責任者を経験
面接は誰でも緊張するもの。
でも特にあがり症の方は手が震えたり、足が震えたり、声が震えたり、頭が真っ白になったりと、他の人よりも少しわかりやすく緊張が外に出てしまいますよね。
そんな方のために、面接中、緊張した時に、逆にその緊張を武器に変える、あるいは空気を一変させるための「切り返しの言葉」をまとめてみました。
ちゃんと切り返すことでその場の空気が変わり、緊張も和らぐことでしょう。ぜひあなたのシチュエーションにあったものを使ってください。
当記事の目次
【あがり症対策】面接で緊張した時に使える「切り返し」7選
ではこれから例文付きで面接で緊張した時の切り返しの言葉を紹介していきます。
対策1:緊張を志望度の証だとする。
緊張するのは、志望度が高い証拠でもあります。ミスしたくない、外したくないから緊張するのです。
面接って口ではなんでも言えちゃいますが、体は非常に正直。ある意味体に反応がでるあなたはラッキーかもしれません。
緊張なんてしたことない人なんてどこにもしませんから、きっと気持ちはわかってもらえるはず。あるがままを伝えて、不器用ながらに熱意をぶつけましょう。
「今私お恥ずかしながら、大変緊張しておりまして、声が震えております。でもこれは、志望度の証でもあります。アンケートなどで書かせていただきましたように、御社を私は第一志望として考えております。・・・・」
不器用だけど、思いを正直に伝えるパターンです。
またこんなパターンもありです↓
「御社への思いが非常に強く、今すごく緊張しておりまして、若干お聞き苦しいこともあるかもしれませんが、ご容赦ください。」
素直で、好感が持たれるケースも多いでしょう。
今度は、すこしユーモアを効かせたパターンです。少しでも笑いがとれると一気に場の空気が良くなります。
「これだけ緊張するのは、初めて彼女に告白する時ぶりです!御社への思いとそれに対する緊張の高まりは誰にも負けません!」
場の空気次第では、逆効果になる可能性もあるので注意が必要ですが、一発逆転の可能性も秘めています。
対策2:緊張する性格を肯定する。
緊張する性格は自己PRにそのまま使えます。というのも、心のタフな人間が必ずしも優秀とは限らないからです。
緊張するような人間だからこそ、みんなが気付けないところに気付けたり、綿密に準備をしたり、サービスの質を高めたりできるということがあるからです。
あがり症を自分の強みとしてお話ししてしまいましょう。
緊張という現象を自分の強みに切り返すパターンです↓
「今私お恥ずかしながら、大変緊張しておりまして、声が震えております。情けないことですが、ご覧の通り私は面接で極度に緊張してしまうような器の小さい人間かもしれません。でも私は、こういう器の人間だからこそ、何事にも失敗を恐れ、きちんと準備しますし、本番で失敗しないようになんどもトレーニングに励みます。それは納品のクオリティーに繋がると思っていますし、自らの成長速度を加速化させることだとも思っております。」
そのまま他のエピソードも語りながら、自己PRにつなげるという手もあります。
「ただいま非常に緊張しておりまして、手も足も震えております。ご覧の通りかなりの小心者なのですが、小心者だからこそ、これまでいろいろなことを乗り越えることができました。ゼミでの発表も、小心者だからこそ、本番前に準備を重ね、綿密に何度もチェックすることで、本番は大成功を収めることができました。」
対策3:ちょっとした笑いに変える。
緊張している時でも、自分の話が会場にウケて笑いが起きたら楽になるという経験はありませんか。
要するに相手から承認されていたり、自分のペースで話せていることが実感できると、緊張はほぐれるものなのです。だから話の上手な人は、緊張していても最初の方に笑いを重ねて自らの緊張を解いているのです。
同じく、緊張を笑いに変えることもできます。もちろん出すときを間違えると、変な空気になるので、ここだ!と思えるタイミングで出すようにしましょう!
例えば、緊張をパッションと言い切って強がるパターンです。
「ご覧の通り、御社に対するパッションがあふれすぎて、手も声も震えております!」
これは実際に僕自身が面接官として、就活生にこれを言われて思わず笑ってしまって、合格させた経験もあります。
あるいは、ポジティブな言い訳をするパターンもありです↓
「これは、緊張しているようにも見えますが、一種の武者震いですね。」
笑いを取りに行く場合は、場の空気や言い方なども重要なので、自信のない方は無理して笑わせに掛からなくても良いと思います。
緊張を抑えるための2つの方法
上記のように、面接で緊張していても、うまく切り返すことで空気を自分のペースに持っていくことができます。
一度自分の流れに持っていくことができれば、緊張も和らぎますから、より本来の力を発揮することができます。
ただこうは思いませんか?
そもそも緊張したくないんだけど、緊張を抑える方法ってあるの?
最後にこれに回答したいと思います。
ボクの経験上、緊張を抑えるためには2つの方法があります。
それは、「就活慣れをすること」か、「内定を取ること」とです。
就活慣れにするには?
就活慣れするには、とにかく場数を踏むことです。就活イベントなどに参加することをお勧めします。
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内定を取るには?
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緊張は就活のつきものです。
ぜひ乗り越えて、就活を成功させてくださいね!応援しています!