自己PRの書き方・例文

「野球を頑張ったこと」を面接の自己PRにいかすコツ【例文付き】

※当記事はアフィリエイトリンクを含みます
就活生
就活生
学生時代は野球に力を注いできた!苦しい練習にも耐えてきたし、学んだこともたくさんある!

就活でも自己PRのネタにしたい!でも、、どうやって自己PRに活かしたらいいんだろう・・・

当記事では上記の悩みに答えます。

就活ペンギン

どうも!就活アドバイザーの就活ペンギンです。

就活ペンギンの中身はこんな人
  • 企業の新卒採用支援に携わって10年
  • 人事や経営者が何を考えているか熟知
  • 就職エージェントサービスの責任者を経験

野球にはビジネスで必要な様々な要素が含まれている場合が多く、野球を頑張ってきた就活生を採用したいという企業は多いです。

ただし、「野球をやっています」といえば、面接に合格するわけでもありません。

大事なのは、野球の経験と企業があなたを採用するメリットを繋げることです。

自己PRとは

また、「野球」という強い武器を持っているからこそ、注意すべき部分もあります。

というわけで、今回は、「野球」を頑張った経験を自己PRに活かし、面接官の心をつかむためのポイントやコツ、また自己PRで失敗しないための注意点を解説します。

▼当記事の内容▼

  • 野球の自己PRを仕上げる方法
  • 効果的な自己PRの型
  • 野球の経験を活かす自己PRの作り方
  • 野球で自己PRする際の注意点
  • 自己PRで失敗しないための方法

それでは以下ご覧ください。

当記事の目次

「野球」の経験をアピールする自己PRの仕上げ方は2通りある

「野球」の経験をアピールする自己PRの仕上げ方は2通りある

野球経験をアピールする自己PRを考える方法は、2通りあります。

  • 自分で考えて自己PRを作る
  • 就職エージェントに添削してもらいながら作る

就活エージェントとは、就活のプロがあなたとの面談を通じて、「ES・面接対策」「企業探しの代行」を無料で行ってくれる便利サービスです。

就活ペンギン
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僕としては、添削してもらいながら作る方をオススメします。

理由は以下の通り。

  • 自分で作るのは「第三者視点」と「人事視点」が欠けるため難しいから。
  • プロから意見をもらいながら自己PR作った方がはやいから。
  • 面接官の感想をフィードバックしてもらえるので、改善しやすいから。
  • そもそも完全に無料なので、リスクもないから。

「えっ・・・絶対そっちの方がいいじゃん・・・!」

って思った方は、自分でいろいろ考える前に、まっさらの状態で就職エージェントに申し込んだ方が早いです。

ちなみに僕もエージェントで働く人間です。下記に同業者の僕がオススメする就職エージェントを紹介していますので、よければご参考ください。(自分の会社は紹介しません笑)

>プロがおすすめする就職エージェント3選

記事で紹介しているのは以下の3つのエージェントです。最近はオンライン面談もあるので、面談に行く面倒もなく、エリアもあまり考えなくて大丈夫です。

就活ペンギン
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というわけで、ここからは「やっぱり自分で自己PRを作りたい!」という方向けの情報です!

具体的に「野球の経験」をアピールする自己PRの作り方に入っていきます。

ちなみに自己PRを作る際は、紙やワードに書くのではなく、アプリに登録しながら作ると効率的です。

今回の記事を読みながら、以下のアプリをダウンロードして、フォーマットを埋めていくだけで、効率的に自己PRを作れる上に、企業からの反応も見れますよ!

キャリアチケットスカウト/自己分析・就活アプリ

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ではいきましょう。

野球を軸に効果的にアピールするための正しい自己PRの型

野球を軸に効果的にアピールするための正しい自己PRの型

自己PRで過不足なく、面接官に魅力を伝えるためのおすすめの型はこの3ステップがおすすめです。

結論:
私は●●という強みを活かして、御社に貢献できます。

エピソード:
実際に私は自分の強みを活かし〜〜〜という経験があります。
or
私が強みを培ったのは〜〜〜という経験です。

会社とつなげる:
この強みを御社でこのように活かします。

このような自己PRフォーマットを利用するメリットは、以下の通り。

  • 徹底した相手目線で一目置かれる
  • 信憑性が高い

相手視点で会社にとって自分を採用するメリットをメインで語ることができる就活生は多くありません。

就活ペンギン
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結構みんな自分の能力自慢みたいになっちゃってるケースが多いです。

また、エピソードを語ることで話の信憑性が高まります。

就活ペンギン
就活ペンギン
ライバルと差をつけるチャンスですよ。

この辺りの詳細は下記にまとめていますので、なぜこんな型がいいのか、もっと詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

「野球」ネタを使った自己PRの作り方【例文つき】

というわけでここからは、「野球」というネタからどんな強みをアピールできるのか、例文付きで解説していきたいと思います。

根性がある

根性がある

縦社会にもまれながら、厳しい練習や理不尽な指導を乗り越え、それでも野球を続けてきたあなたには、きっと「ド根性」が備わっているはず。

そんな野球育ちの「ド根性」はビジネスでも活かされます。

ビジネスの世界では、楽しいことばかりではなく、むしろ厳しくて辛いことの方が多いといってもいいでしょう。でもだからと言って、すぐに諦めてしまっては、スキルがつかないまま。

しっかりと成長し、ビジネスマンとして他に勝つスキルをつけるためには、すぐに諦めない根性が必須なのです。

特に現代は、「すぐ諦める若者」が増えていると言われており、根性がある就活生は希少価値も高い存在として一目置かれる可能性もあります。

ですから、是非自信を持ってアピールしてください!

「根性」をアピールする自己PRの作り方については下記リンク先の記事に詳細をまとめていますので、野球で培った根性でアピールしたい方は是非ご一読ください。

【例文】

(結論)
私が入社しましたら、野球で培ったド根性を活かして御社に貢献できます。

(エピソード)
私が通っていた高校の野球部は非常に厳しいことで地元では有名なのですが、私は、その辛い練習に3年間耐え続けました。

毎日遅くまでハードなトレーニングがあり、部活入りたての頃は、週に一人のペースで辞めていました。しかし私は、毎日歯を食いしばり、3年生まで残ることで先発メンバーの座を得ることができました。

(会社とつなげる)
私は営業職を志望しておりますが、営業の成果を常に高めるためには、辛い時もうまくいかない時も諦めずに継続し、努力し続けることが重要だと考えております。

私はこの自分の根性を活かし、誰よりも努力し、誰よりも行動し、誰よりも成果をあげる営業として御社に貢献します。

どうぞよろしくお願いします。

例文は、話すこと前提に口語で書かれています。文面では「御社」→「貴社」にしたりなど、修正が必要です。

協調性がある

協調性がある

野球というチームスポーツを長年続けてきたあなたは、チームワークの重要性を理解し、協調性を培ってきたはず。

個人でできることよりも、チームでできることの方が大きく、何よりチームで何かを達成した時の喜びが何にも代え難いことを、野球を通じてあなたは知っています。

その協調性、チームを重んじる心は社会人になっても確実に活きてきます

会社はチーム。個人戦ではありません。チームワークを発揮し、時に自分が役割を果たし、時に人を立てる。そんな協調性は、ビジネスの競争を勝ち抜くに当たって必須なのです。

あなたが当たり前だと思っているチームワークの重要性を知らない就活生は意外と多い。ですから十分他者と差別化できる自己PRのネタなのです。是非自信持ってアピールしてください。

協調性の自己PRの作り方については下記に自己PR時の注意点やコツをまとめていますので、興味ある方は是非ご一読ください。

【例文】

(結論)
私が入社しましたら、野球で培った協調性を活かして御社に貢献できます。

(エピソード)
野球部でも、チームメンバーと常にコミュニケーションをとり、得手不得手や性格を理解した上で、試合では自分が目立つことよりも、チームで勝つにはどうしたらいいかを常に考え、行動するようにしていました。

私たちの野球部は個々人の能力はそこまで高くありませんでしたが、チームワークのおかげで、常に地域では上位入賞を果たすチームでした。

(会社とつなげる)
私はコンサルティング職を志望しておりますが、お客様の課題を解決するためには、各方面の専門家たちとチームワークを発揮し、最大成果を出すことが求められると考えております。

私はこの自分の協調性という強みを活かし、チームワークを高め、お客様に高品質なソリューションを提供できるコンサルタントになって、御社に貢献します。

どうぞよろしくお願いします。

例文は、話すこと前提に口語で書かれています。文面では「御社」→「貴社」にしたりなど、修正が必要です。

真面目さ

真面目さ

厳しいスポーツである「野球」と向き合い続け、毎日コツコツと練習し続けたあなたは、「真面目」な性格を持っているのではないでしょうか。

サボりたいと思うこともあったでしょう。友達と遊びたいと思ったこともあったと思います。

それでも、一度頑張ろうと思ったことと向き合い続けるその姿勢はビジネスとも通じる部分が大いにあります。

社会人は非常に自由。行動の範囲が広くなり、お金もある状態になりますから、いくらでも誘惑があります。

そんな中、自分のやるべきこと、そしてお客様の期待に真摯に答え続ける真面目な姿勢こそが自分を成長させ、お客様からの信頼を勝ち取ることができるのです。

そうやって社会人は差がついていきます。「真面目」なんてアピールできるものではないと考えられがちですが、全くそうではありません。むしろ、当然どんな企業でも求めている能力だといえるでしょう。

自信を持って、アピールしましょう。

「真面目さ」をアピールする自己PRの作り方については下記リンク先の記事に詳細をまとめていますので、真面目さなら誰にも負けない!という方は是非ご一読ください。

【例文】

(結論)
私は自分の真面目さを活かして御社に貢献します。

(エピソード)
私の通っていた高校の野球部はとても厳しく毎日ハードな練習をするので、嫌になって辞める人や幽霊部員になる人も多いのですが、私は一度も練習を休んだことはありません。

私は野球が他の部員に比べて下手だったので、少しでもみんなに追いつきたいと思い、友達からの遊びの誘いもすべて断り、野球部にかけてきました。

(会社とつなげる)
私は営業職を志望しておりますが、お客様の心を動かす前提として、誠実で真面目であることや、粛々とスキルアップに励むことが求められると考えております。

私はこの自分の強みを活かし、努力を怠らず、お客様には誠実であることで信用を勝ち取る、そんな営業マンとして御社に貢献します。

どうぞよろしくお願いします。

例文は、話すこと前提に口語で書かれています。文面では「御社」→「貴社」にしたりなど、修正が必要です。

その他の強みをアピールする

その他の強みをアピールする

ここで紹介させていただいた「野球」ネタの自己PRへの活かし方はほんの一例にすぎません。

他にも、「体力」だってアピールすることができるでしょうし、「負けず嫌い」な性格をアピールすることもできます。

「ストイックさ」をアピールすることもできますし、あるいは厳しくても辞めずに続けた「継続力」をアピールすることもできるでしょう。

「野球」はまさに自己PRのネタの宝庫。企業が欲しがるネタが大量に詰まっています。大事なのは、等身大で、自分にしっくりくる自己PRを行うことです。。

自分が野球で培ったものは何なのか野球で自分のどんな強みを活かすことができたのか、しっかりと振り返り、自分が最も効果的にアピールできるネタを探しましょう。

様々な長所から探せる自己PR解説と例文は下記記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

注意!「野球」でアピールする時、強みは詰め込みすぎない!

注意!「野球」でアピールする時、強みは詰め込みすぎない!

「野球」を使った自己PRを行う時に気をつけたいポイントは、自己PRをする時はアピールしたいことを詰め込みすぎないことです。

自分を良く見せようとして、色々と話を詰め込みたい気持ちはわかりますが、詰め込みすぎても、面接官の頭には残りません

私の強みは野球で培った体力と、ストイックさと、継続力と、真面目な性格です。

というよりも、

私の強みは、どれだけ毎日の練習が辛くても、一度も練習を休まずに通い続けた真面目さです。

といった方が同じくらいの文字数でも、印象に残りやすいですよね。

言わなくても伝わることもあります

また、「野球を続けてきた」ことがどれだけ大変で、素晴らしいことか、選考官だってわかっています。

ですから、あえてアピールしなくても伝わりますよ。

「野球」はアピールできるネタがたくさん抽出できるからこそ、アピールする強みは一つで十分です。

その一つをとにかく輝かせながら、相手の印象に残すことを意識しましょう。

実際に自己PRを作ってみましょう!

実際に自己PRを作ってみましょう!

では、実際に自己PRを作ってみましょう。

ちなみに、自己PRを作るときは、ノートやワードではなく、スカウトサイトのプロフィールを登録しながら作るのがオススメです。

なぜなら、スカウトサイトに登録しながら自己PRを作ると以下の一石三鳥のメリットがあります。

  • フォーマットがあるので作りやすい
  • 企業からの反応をテストできる
  • 企業からスカウトがもらえる
就活ペンギン

面接本番で話す前に、企業からの反応が見えるので、色々とテストができて便利ですよ。

おすすめのスカウトサイトは以下の記事にまとめています。

ちなみに記事の中でおすすめしているのは以下の3つです。

やっぱり自己PRを作るのが面倒くさい方はエージェントをどうぞ

ここまで読んで、「やっぱり自己PRを作るの面倒だな」と思った方は、冒頭でオススメしたように、就職エージェントを利用してみてください。

記事で紹介しているのは以下の3つのエージェントです。最近はオンライン面談もあるので、エリアもあまり考えなくて大丈夫です。

今回は以上です。